ブレインズテクノロジーのNeuron ESが生成AI連携オプションを提供開始、社内データの検索と情報抽出が効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

エンタープライズサーチNeuron ESが生成AI連携オプションを提供開始
社内データを活用した検索と生成AIチャットの両立を実現
複数文書の要約や情報抽出などの機能を搭載

Neuron ESの生成AI連携オプション機能追加による業務効率化の実現

ブレインズテクノロジー株式会社は企業の生産性向上を目指し、エンタープライズサーチ「Neuron Enterprise Search」の生成AI連携オプションを2024年11月1日より提供開始する。本機能では社内データを情報基盤としたキーワード検索と生成AIチャットの両立により、欲しい情報の抽出・加工が対話形式で可能になった。^[1]

生成AI連携オプションにより、複数文書の内容要約や原因と対応策の抽出、表形式や箇条書きでの回答出力など多彩な機能が実装されることになった。既存のファイルアクセス権を踏襲した形で生成AIによる回答生成が可能であり、データアップロードの手間をかけずに導入できることが特徴である。

今後の機能開発として生成AIを活用した類義語検索やセマンティック検索、ドキュメント生成機能などの追加が予定されている。音声・画像・動画などのデータソース拡充も計画されており、企業活動の継続性と生産性の更なる向上に貢献することが期待できるだろう。

Neuron ES生成AI連携オプションの機能まとめ

項目	詳細
主な抽出機能	複数文書の要約、原因と対応策の抽出、情報元ファイル表示、アクセス権限に応じた回答
主な加工機能	表形式・箇条書き出力、多言語翻訳、外部情報活用
連携サービス	Azure Open AI、Amazon Bedrock
想定用途	社内ルール問合せ、サポートセンター業務、トラブル対応、企画・営業業務

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エンタープライズサーチについて

エンタープライズサーチとは、企業内の様々なデータソースに格納されている情報を横断的に検索できるシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

複数のデータソースを統合的に検索可能
アクセス権限に基づいた情報管理
高度な検索機能とカスタマイズ性

Neuron ESは企業内検索システムとして、ファイルサーバやポータルサイトのオンプレミスデータに加え、Microsoft SharePointやBoxなどのクラウドストレージ、250を超える主要SaaSのデータも横断的に検索できる。ITトレンドのエンタープライズサーチ製品カテゴリでは7年連続で1位を獲得している実績を持つ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「エンタープライズサーチ「Neuron ES」の生成AI連携オプションを提供開始 | ブレインズテクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000014739.html, (参照 24-10-24).
Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
Open AI. https://openai.com/

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