STORES決済売上連携アプリがfreee会計とAPI連携を開始、キャッシュレス決済データの自動取り込みで会計業務を効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

STORES決済売上連携アプリがfreee会計とAPI連携開始
キャッシュレス決済データを自動でfreee会計に取り込み可能
売上・手数料データの連携で会計業務を効率化

STORES決済売上連携アプリのfreee会計API連携機能

フリー株式会社はSTORES株式会社が提供するSTORES決済売上連携アプリとfreee会計のAPI連携を2024年10月24日に開始した。STORES決済を利用したキャッシュレス決済の売上データや決済手数料をfreee会計に自動で取り込むことが可能になり、日々の売上管理業務の効率化を実現している。^[1]

STORES決済売上連携アプリはキャッシュレス決済の売上データに加え、取消や返品された売上、決済手数料などの詳細なデータまで連携することができる。POSレジSTORES レジとの併用時にはSTORES連携アプリと組み合わせることで、現金売上からキャッシュレス決済まで包括的なデータ連携を実現するだろう。

freee会計との連携によって、これまで手作業で行っていた売上データの入力作業が自動化され、会計処理の負担が大幅に軽減された。freeeアプリストアから簡単に連携設定が可能で、導入までのハードルを下げることに成功している。

STORES決済売上連携アプリの機能まとめ

項目	詳細
連携開始日	2024年10月24日
主な機能	キャッシュレス決済データの自動連携、決済手数料の自動計上
対応データ	売上データ、取消・返品データ、決済手数料
連携方法	freeeアプリストアからアプリを追加
併用機能	STORES連携アプリとの組み合わせで現金売上データも連携可能

STORES決済売上連携アプリの詳細はこちら

API連携について

API連携とは、異なるソフトウェアやサービス間でデータをやり取りするための仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

自動でデータを連携・同期可能
リアルタイムでの情報更新が可能
人的作業を削減し業務効率化を実現

STORES決済売上連携アプリとfreee会計のAPI連携により、売上データや決済手数料などの会計データを自動で取り込むことが可能になった。手作業での入力が不要となることで、データの正確性が向上し、日々の会計業務の効率化に大きく貢献している。

STORES決済売上連携アプリのfreee会計API連携に関する考察

STORES決済売上連携アプリとfreee会計のAPI連携は、キャッシュレス決済データの自動取り込みを実現し、中小企業の会計業務の効率化に大きく貢献するものとなっている。特にPOSレジとの併用時には、現金売上からキャッシュレス決済まで包括的なデータ連携が可能となり、経理担当者の作業負担を大幅に軽減することが期待できるだろう。

一方で、複数の決済手段や売上チャネルを持つ事業者にとっては、データの整合性確認や異常値の検出がより重要になってくる可能性がある。将来的にはAIによる異常検知機能やデータ分析機能の追加により、より正確で効率的な会計処理が実現できるのではないだろうか。

今後はさらなる機能拡張として、売上予測や経営分析機能の追加も期待したい。リアルタイムでの売上データ連携を活用することで、より精度の高い経営判断や業務改善が可能になるはずだ。