網屋のALogとデジタルアーツのi-FILTERが連携開始、生成AI利用状況の可視化と情報漏えい対策を強化
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記事の要約
- 網屋のALogとデジタルアーツのi-FILTERが連携
- 生成AI利用状況の可視化と追跡が可能に
- ログ一元管理でインシデント対応を効率化
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ALogとi-FILTERの連携による生成AI対策強化
株式会社網屋は2024年10月24日、カンタンSIEM「ALog」とデジタルアーツ株式会社のWebセキュリティ製品「i-FILTER」との連携を開始した。この連携により、i-FILTERのAIチャットフィルター機能を活用して収集される生成AIに関するログをALogで管理することが可能となり、従業員の生成AI利用状況の可視化と追跡が実現している。[1]
AIチャットフィルター機能により、従業員が生成AIに対して行った入力内容のログをALogと連携することで、禁止ワードの入力を検知した場合にアラート通知を行うことが可能となった。生成AIの利用状況を可視化し、潜在的なリスクの早期発見に貢献するようになっている。
ALogではi-FILTERのログデータをはじめ、多種多様なシステムのログを一元的に管理することができるため、各システムから収集されたログの横断的な分析が実現している。不正の早期発見や原因究明といったインシデント対応の効率が大幅に向上することが期待できるだろう。
ALogとi-FILTERの連携機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
主な機能 | 生成AI利用状況の可視化と追跡 |
アラート機能 | 禁止ワード入力時の通知 |
ログ管理 | 各種システムログの一元管理 |
分析機能 | システムログの横断的分析 |
市場実績 | サーバアクセス市場17年連続国内シェアNo.1 |
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SIEMについて
SIEMとは、Security Information and Event Managementの略称で、組織内のセキュリティ情報とイベントを一元管理するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 多様なシステムからのログ収集と統合管理
- リアルタイムな脅威検知と分析
- セキュリティインシデントの可視化と対応支援
ALogはSIEM製品として独自のログ翻訳変換技術とAIの不正予兆検知を活用している。多種多様なITシステムから集約した複雑で膨大なログデータを分かりやすく管理し、内部不正対策やサイバー攻撃対策、障害原因の追究など、取集したログを様々なビジネス課題に活用することが可能となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「網屋のカンタンSIEM「ALog」とデジタルアーツのWebセキュリティ製品「i-FILTER」が連携 | 株式会社網屋のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000027033.html, (参照 24-10-25).
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