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OKIサーキットテクノロジーが小学生向けモノづくり体験会を初開催、PCB製造工程の見学と実習で宇宙開発への興味を喚起

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

OKIサーキットテクノロジーが小学生向けモノづくり体験会を初開催、PCB製造工程の見学と実習で宇宙開発への興味を喚起

PR TIMES より


記事の要約

  • OTCが初の小学生向けモノづくり体験会を開催
  • PCB製造工程の見学とシルク印刷作業の体験を実施
  • JAXAのプリント配線板認定を保有し宇宙分野にも貢献

OKIサーキットテクノロジーの小学生向けモノづくり体験会が宇宙開発への興味を促進

OKIグループのプリント配線板事業会社OKIサーキットテクノロジーは2024年10月25日に鶴岡市立鼠ヶ関小学校5年生10名を対象とした初の小学生向けモノづくり体験会を開催した。この体験会では製造現場の見学を通じてモノづくりへの興味を高めることを目的とし、JAXAのプリント配線板認定を全て保有する企業として宇宙分野への関心も促している。[1]

PCBの重要性をクイズ形式で学んだ子どもたちは、地元企業OTCの製品がH3ロケットなど高品質が求められる重要な場所で活用されていることに強い関心を示した。製造工場では多くの社員が作業している生産ラインを見学し、シルク印刷作業の工程で自らの名前が印刷されたPCBを製造する体験を行った。

体験会後の質疑応答では働く楽しさや製造における課題など様々な質問が飛び交い、モノづくりへの関心の高さが顕著に表れた。OTCは鶴岡から宇宙へを合言葉に、将来を担う子どもたちにモノづくりや宇宙分野の魅力を伝えるイベントを今後も継続的に実施していく方針だ。

モノづくり体験会の内容まとめ

項目 詳細
実施日 2024年10月25日
対象 鶴岡市立鼠ヶ関小学校5年生10名
学習内容 PCBの使用場所や重要性をクイズ形式で学習
体験内容 製造工場見学、シルク印刷作業体験
成果物 自身の名前が印刷されたPCBキーホルダー

プリント配線板について

プリント配線板は電子機器の構成に必要不可欠な基板であり、電子部品を実装するための土台となる重要な部品である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 電子部品を接続する導体パターンを形成
  • 電気信号の伝達経路として機能
  • 電子機器の小型化・高性能化に貢献

OKIサーキットテクノロジーが製造するプリント配線板は社会インフラやH3ロケットなど高い品質要求が求められる製品に採用されている。特にJAXAのプリント配線板認定7種全てを保有する技術力は、宇宙開発分野において重要な役割を果たしているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「OKIサーキットテクノロジー、初の「小学生向けモノづくり体験会」を開催 | 沖電気工業株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000733.000017036.html, (参照 24-11-15).

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