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京急が駅構内に子育て応援施設を順次設置開始、次世代型授乳室とベビーカーシェアリングで子育て世代の利便性向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 京急が駅構内に子育て応援施設を順次設置開始
  • 次世代型鍵付き個室授乳室を4駅に導入
  • ベビーカーシェアリングと子育て応援自販機を展開

京急が駅構内に子育て応援施設を新設し沿線の子育て支援を強化

京浜急行電鉄は子育てしやすい沿線づくりを目指し、2024年11月23日から京急線の主要駅で子育て応援施設の設置を順次開始すると発表した。GREATEST DAYやBabydoorなど複数企業と共同で開発した次世代型鍵付き個室授乳室やベビーカーシェアリングポートなどを設置し、子育て世代の利便性向上を図っている。[1]

青物横丁駅や京急蒲田駅など4駅の改札内に設置される次世代型授乳室は、ベビーカーのまま入室可能で人の動きを検知するAIセンサーを導入するなど安全性にも配慮している。利用は会員制で専用アプリから予約・解錠が可能となり、子育て世代の外出をサポートする機能を実装した。

京急蒲田駅には子育て応援自動販売機も設置され、パウチ入り惣菜「タスミィ」を販売する。大人1人前と子供1人前の分量が入っており、電子レンジで温めるだけで温かい夕食を提供できる。京急キッズランド保育園でも2025年から順次販売を開始する予定だ。

京急の子育て応援施設まとめ

設置駅 次世代型授乳室 ベビーカーシェアリング 子育て応援自販機
京急蒲田駅 12月1日開始 12月1日開始 11月23日開始
青物横丁駅 12月16日開始 12月16日開始 -
京急川崎駅 12月16日開始 12月16日開始 -
金沢八景駅 2月1日開始 12月1日開始 -
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次世代型授乳室について

次世代型授乳室とは、人口減少社会で持続的に提供可能なサービスを目指し、町工場と授乳室事業者、鉄道会社がノウハウを結集して共同開発した施設のことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ベビーカーのまま入室可能な広さを確保
  • 専用アプリによる予約・解錠システムを採用
  • AIセンサーによる安全管理機能を搭載

京浜急行電鉄が導入する次世代型授乳室は、GREATEST DAYと京急電鉄の共同開発によって実現した施設である。利用時間は8時から19時までで、女性限定の会員制となっており、専用アプリを通じて予約から利用までをスムーズに行える設計になっている。

参考サイト

  1. ^ 京急電鉄. 「京急線駅構内に共同開発の次世代型授乳室や子育て応援施設が登場 | ニュースリリース | 京浜急行電鉄(KEIKYU)」. https://www.keikyu.co.jp/company/news/2024/20241113HP_24115KO.html, (参照 24-11-15).

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