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公開：2024-11-16

日立社員がAWS Ambassador全資格保有で受賞、クラウド技術者育成の成功事例として注目

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 日立社員がAWS Ambassador – Certification All-Star Award 2024を受賞
• AWS認定資格15種を保有し技術的専門知識を提供
• AWS Summit Japan 2024などで複数の優勝実績を達成

日立社員のAWS Ambassador全資格保有による受賞

日立製作所は2024年11月15日、社員の早川裕志がAWS Ambassador Awards 2024において、AWS Ambassador - Certification All-Star Award 2024を受賞したことを発表した。AWS Ambassadorとして認定され技術的専門知識を広く共有するとともに、有効な15種類のAWS認定資格を全て保有している点が高く評価された。^[1]

AWS関連の知識共有や技術コミュニティとの連携をリードするAWS Community Builder（Security & Identity部門）にも選出され、社内外での啓発活動に取り組んでいる。AWS Summit Japan 2024のAWS GameDayや7月開催のAWS GameDay Secure Legendsにおいて所属チームが優勝するなど、高い技術力を証明している。

日立はAWSとの新たな戦略的協業契約を締結し、顧客企業のシステムモダナイゼーションとクラウド移行を推進している。Hitachi Application Reliability CentersやHitachi Intelligent Platformなどを通じて、クラウドエンジニアの専門知識や技術力を活かした支援を展開していく方針だ。

AWS Ambassador – Certification All-Star Award 2024の詳細

AWS Ambassadorについて

AWS Ambassadorとは、AWSの技術的専門知識を社内外に広く提供し、AWSビジネス推進の第一人者として認められるエンジニアのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• AWSの技術的専門知識を有し、社内外へ知見を提供
• AWSビジネス推進におけるリーダーシップを発揮
• AWS認定資格の取得による技術力の証明

AWS Ambassadorの選出は、高度な技術力とAWSエコシステムへの貢献が重要な要素となっている。早川氏は15種類のAWS認定資格を保有し、AWS GameDayでの優勝実績やAWS Community Builderとしての活動など、多面的な貢献を果たしている。

AWS Ambassadorプログラムに関する考察

AWS Ambassadorプログラムは企業内のクラウド技術者育成において重要な役割を果たしている。特にDXが加速する現代において、AWS認定資格保有者の存在は顧客企業のクラウド移行やシステムモダナイゼーションを推進する上で大きな強みとなるだろう。

今後はクラウドネイティブな環境での開発やセキュリティ対策がより重要性を増すと考えられる。AWS GameDayなどの実践的な技術コンペティションへの参加を通じて、実務に即した技術力の向上を図ることが求められるだろう。

日立のような大手企業がAWSとの戦略的協業を強化し、クラウドエンジニアの育成を推進することは、日本のDX推進において重要な意味を持つ。今後はより多くの企業がAWS Ambassadorプログラムを活用し、高度なクラウド人材の育成に取り組むことが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「日立社員が、AWS認定資格をすべて保有するAmbassadorをグローバルで表彰する「AWS Ambassador – Certification All-Star Award 2024」を受賞 | 株式会社 日立製作所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000067590.html, (参照 24-11-16).
2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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