SDATがIoTサーモコイルを開発、脱炭素・省エネの見える化システムとして2025年1月より販売開始へ

PR TIMES より
スポンサーリンク
記事の要約
- SDATがIoTサーモコイルを開発し販売開始へ
- サーモコイルの導入効果をリアルタイムで確認可能
- 安心・安全メールアラート機能で異常を早期検知
スポンサーリンク
SDATのIoTサーモコイルがもたらす脱炭素・省エネの実現
株式会社SDATは脱炭素・省エネ設備として広く用いられているサーモコイルに対し、IoTを活用したモニタリングシステムを開発し2025年1月より販売を開始する予定だ。このシステムによってサーモコイルの導入効果である熱回収量や省エネコスト、脱炭素量などをパソコンやスマートフォンから常時確認することが可能になり、政府のカーボンニュートラル施策で求められているエネルギーの見える化への対応を実現している。[1]
株式会社ゴモジーの全面的な協力を得て開発されたIoTサーモコイルは、サーモコイルの性能情報を24時間365日モニタリングするだけでなく、専用のクラウド管理画面からモニタリング情報を確認することができるようになった。さらにエネルギー種類や価格を設定することで、モニタリング情報を基に脱炭素・省エネコストを試算することも可能である。
IoTサーモコイルには安心・安全メールアラート機能が搭載されており、製品の設計条件を大きく超えた温度・風量情報を検知した際にメール通知が届くようになっている。クラウド管理画面はパソコンやスマートフォンからいつでも簡単にアクセスでき、データ閲覧やデータダウンロードに加えて、日ごと・月ごとの脱炭素・省エネコスト結果を自動通知する機能も備えている。
IoTサーモコイルの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
モニタリング機能 | 温度、風量、省エネルギーの性能情報を24時間365日モニタリング |
試算機能 | エネルギー種類・価格設定による脱炭素・省エネコスト試算 |
アラート機能 | 設計条件超過時のメール通知による安全確保 |
クラウドサービス | 省エネモニタリング・マネージメントシステム |
通信規格 | 4G LTE cat.M1 |
ゲートウェイ | Armadillo-IoTゲートウェイ A6E |
スポンサーリンク
サーモコイルについて
サーモコイルとは、高効率ヒートパイプ式排熱交換用熱交換器のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 40年以上の実績を持つ脱炭素・省エネ設備
- 日本国内のプラントで広く採用
- ユーザー条件に合わせたカスタマイズ生産
SDATが開発した新しいIoTサーモコイルは、従来の高効率ヒートパイプ式排熱交換用熱交換器にIoT技術を組み合わせることで、エネルギーの見える化を実現している。このシステムによって、政府のカーボンニュートラル施策への対応が容易になり、より効果的な脱炭素・省エネの推進が期待できるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「SDAT、IoTサーモコイルを開発!「脱炭素・省エネの見える化システム」を販売開始 | 株式会社SDATのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000120216.html, (参照 24-11-20).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- AIツール「AI Voice assistant」の使い方や機能、料金などを解説
- AIツール「Nabla Copilot」の使い方や機能、料金などを解説
- AIツール「Rimo Voice」の使い方や機能、料金などを解説
- ZigBeeとは?意味をわかりやすく簡単に解説
- ZTP(Zero Touch Provisioning)とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Wi-Fi Allianceとは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Wi-Fi(ワイファイ)とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Wi-Fi 6Eとは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Wi-SUN(Wireless Smart Ubiquitous Networks)とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Windows CEとは?意味をわかりやすく簡単に解説
- 【CVE-2024-50318】Ivanti Avalanche 6.4.6未満にNull Pointer Dereferenceの脆弱性、認証不要な攻撃でサービス妨害の恐れ
- 【CVE-2024-9477】AirTies Air4443 FirmwareにXSS脆弱性が発見、EOL製品のため対応困難な状況に
- SpaceXのStarshipが6回目飛行試験へ、再突入能力強化と完全再使用化の実現に向けた重要な一歩
- KDDIがStarlinkを活用した遠隔点検を葛野川ダムで実施、水力発電ダムでの活用は国内初の取り組みに
- 南海電鉄がタッチ決済対応駅を87駅に拡大、大阪・関西万博に向けて利便性向上へ
- NTT東日本とNTT西日本が800Gbpsの通信サービスAll-Photonics Connectを提供開始、高速大容量通信の実現へ
- NTTが4コアMCF光伝送路の建設・保守技術を発表、光ファイバーの大容量化が実現へ
- 【CVE-2024-10381】Matrix Door Controller Cosec Vega FAXQに認証バイパスの脆弱性、デバイスの完全な制御権限取得のリスクが発覚
- 【CVE-2024-10991】Codezips Hospital Appointment System 1.0にSQLインジェクションの脆弱性、患者データ漏洩のリスクが深刻化
- 【CVE-2024-11064】D-Link DSL6740Cモデムに深刻なOS Command Injection脆弱性、管理者権限で任意コマンド実行が可能に
スポンサーリンク