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キャディが名古屋に2拠点を同時開設、東海エリアでの製造業DX推進を本格化し1年で70名規模へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

キャディが名古屋に2拠点を同時開設、東海エリアでの製造業DX推進を本格化し1年で70名規模へ

PR TIMES より


記事の要約

  • キャディが名古屋に2拠点を同時開設へ
  • 東海エリアでの製造業DX推進を強化
  • 1年で70名規模の組織に拡大予定

キャディの名古屋拠点開設と製造業DX推進の強化

キャディ株式会社は製造業AIデータプラットフォームの提供強化を目的として、2024年12月1日より名古屋オフィスと名古屋オペレーションセンターの2拠点を同時に開設することを発表した。製造業の中心地である東海エリアでのサービス提供体制を整備し、地域に密着したサポート体制の構築を目指している。[1]

名古屋オフィスはJR鶴舞駅から徒歩約6分の場所に位置し、WeWorkグローバルゲート名古屋内に開設される名古屋オペレーションセンターはJR名古屋駅から徒歩12分の好立地に設置される。両拠点の開設により、東海エリアでの製造業向けDXサービスの提供体制が大幅に強化されるだろう。

キャディは2022年6月にCADDi Drawerを提供開始し、2024年9月にはCADDi Quoteの提供を開始している。製造業向けSaaSとしてT2D3を大幅に超える成長を続けており、今回の拠点開設を機に東海エリアでの事業拡大をさらに加速させる方針だ。

キャディの名古屋拠点詳細

項目 詳細
名古屋オフィス所在地 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
名古屋オペレーションセンター所在地 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート11F
開設日 2024年12月1日
採用予定人数 1年で70名程度
主要サービス CADDi Drawer、CADDi Quote
採用情報の詳細はこちら

T2D3について

T2D3とはSaaS企業の成長指標を表す用語で、年次経常収益が1億円の時点から5年間で約100億円規模まで成長することを示している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 1年目と2年目は収益を3倍に拡大
  • 3年目から5年目は収益を2倍に拡大
  • ServiceNowやMarketo、Zendeskが達成

キャディはT2D3を大幅に超える成長を続けており、製造業向けSaaSとして急速な事業拡大を遂げている。累計資金調達額は217.3億円に達し、日本をはじめアメリカやベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開するグローバル企業へと成長している。

キャディの名古屋拠点開設に関する考察

名古屋拠点の開設は、製造業の中心地である東海エリアでの事業展開を強化する戦略的な判断として評価できる。自動車産業や電機、工作機械、半導体など多様な製造業が集積する東海エリアでは、デジタル化による生産性向上のニーズが高まっており、キャディのAIデータプラットフォームが果たす役割は大きいだろう。

課題として、70名規模への急速な組織拡大に伴う人材育成や組織文化の醸成が挙げられる。優秀な人材の確保と効果的な教育体制の構築が、サービス品質の維持向上には不可欠だ。組織の拡大に合わせて、地域特性に応じたサービス提供体制の整備も重要になるだろう。

製造業のDXを推進する上で、業界特有の商習慣や既存システムとの連携など、様々な課題への対応が求められる。キャディには東海エリアの製造業の実情を深く理解し、地域に根ざしたソリューションの提供と、グローバル展開で培ったノウハウの活用によって、製造業の競争力強化に貢献することが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「製造業AIデータプラットフォームのキャディ、初の名古屋拠点を2拠点同時開設 | キャディ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000039886.html, (参照 24-11-22).

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