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公開：2024-11-24

BODが香川県高松市に新BPOセンターを開設、インフラ業界向けサービスを約100名体制で展開へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• BODが香川県高松市に新BPOセンターを開設
• 高松市と立地協定を締結し地域雇用の拡大へ
• インフラ業界向けBPOサービスを約100名体制で展開

BODの新BPOセンター開設と立地協定締結

株式会社BODは社会基盤整備を担う業界のバックヤード事務を担当する新BPOセンターを2024年11月1日に香川県高松市に開設した。高松市寿町に位置する高松中央通りビルに開設された新センターは香川県内最大規模となり、電力や通信などのインフラ業界向けアウトソーシングサービスを提供している。^[1]

2024年11月19日には香川県庁本館において池田豊人香川県知事と大西秀人高松市長、BOD代表取締役の田中大善氏が出席して立地協定の締結式が執り行われた。地域経済の活性化とIT産業の高度化、雇用機会の拡大を目的とした立地協定によって、地元での採用強化と人材の定着を目指すことになった。

BODは事務代行や人事労務、経理、システム開発など多岐にわたるバックオフィス業務を提供している企業だ。新BPOセンターでは既存拠点と合わせて約100名体制を目指しており、地域のニーズに応えるサービス展開と全国規模での事業拡大を通じて経済発展への貢献を目指している。

高松市新BPOセンターの概要

BODの拠点情報の詳細はこちら

BPOについて

BPOとは「Business Process Outsourcing」の略称で、企業の業務プロセスの一部を外部の専門業者に委託することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業の中核業務以外の業務を外部委託することで効率化を実現
• 専門知識や技術を持つ事業者による高品質なサービス提供
• コスト削減と業務品質の向上を同時に達成可能

BODの新BPOセンターでは電力や通信などのインフラ業界に特化したバックオフィス業務を提供することで、社会基盤を支える企業の業務効率化に貢献している。専門性の高い業務を集約して効率的に処理することで、クライアント企業の本業への集中と生産性向上を支援することが可能だ。

BODの新BPOセンター開設に関する考察

BODが香川県高松市に新BPOセンターを開設したことは、地方創生の観点から重要な意味を持っている。地域の雇用創出と人材育成に貢献するだけでなく、インフラ業界に特化した専門性の高いサービスを提供することで、地域経済の活性化にも大きな役割を果たすことが期待できるだろう。

一方で、約100名規模の採用と人材育成には時間とコストがかかることが予想される。特に電力や通信といったインフラ業界特有の知識やスキルの習得が必要となるため、効果的な研修プログラムの整備と実施が重要な課題となってくるだろう。

今後は単なる業務の受託にとどまらず、デジタル技術を活用した業務効率化や品質向上にも注力することで、より付加価値の高いサービスを提供していくことが望まれる。インフラ業界のDX推進を支援する役割も担うことで、地域のIT産業の発展にも寄与することができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「BODが香川県・高松市と立地協定を締結。香川県内最大規模の新BPOセンターを開設 | 株式会社BODのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000096110.html, (参照 24-11-24).

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