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象印マホービンと関西大学がマイボトル普及プロジェクトを展開、学生主導のECOひいきで環境保護を推進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

象印マホービンと関西大学がマイボトル普及プロジェクトを展開、学生主導のECOひいきで環境保護を推進

PR TIMES より


記事の要約

  • 象印マホービンと関西大学がマイボトル普及で産学連携
  • 関大マイボトルアンバサダーによるECOひいきプロジェクト開始
  • 2024年度に給茶スポット視察やイベント出展などを実施

関西大学と象印マホービンによる環境配慮型プロジェクトの展開

象印マホービン株式会社は関西大学とともに、プラスチックごみの削減に向けたマイボトルの利用普及を推進するプロジェクトを2023年10月より開始した。関西大学が推進するSDGsパートナー制度に登録し、マイボトルを使いやすいキャンパスづくりに取り組んでいる。[1]

両者は2024年5月より関大マイボトルアンバサダー「ECOひいきプロジェクト」を立ち上げ、学生が中心となって企画を発案している。約20名の学生がアンバサダーとして活動し、プラスチックごみの削減や使い捨て容器の生産・輸送過程で生じるエネルギーや資源の節約を目的とした取り組みを展開している。

プロジェクトの一環として、2024年6月にはマイボトル講座の実施やまほうびん記念館の見学を行い、7月には給茶スポットの視察を実施した。9月には「ステハジEXPO」への出店、11月には「マザーレイククルーズ2024」への参加など、精力的な活動を展開している。

環境配慮型プロジェクトの活動内容まとめ

実施時期 活動内容
2024年6月 マイボトル講座実施、まほうびん記念館見学
2024年7月 給茶スポット視察、マイボトルへの給茶体験
2024年9月 ステハジEXPOへの出店、活動報告と給茶実施
2024年10-11月 マイボルトの所持率と使用実態調査
2024年11月 MLGsつながるアワードでの活動発表
2024年11月27日 関大SDGs×万博Weeksでの給茶体験会実施予定

SDGsパートナー制度について

SDGsパートナー制度とは、企業や自治体、教育機関などが連携して持続可能な開発目標の達成を目指す取り組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 人的・知的資源の相互交流が可能
  • 物的資源の有効活用を促進
  • SDGsの取り組みを組織的に推進

関西大学のSDGsパートナー制度では象印マホービンとの連携により、マイボトルの普及活動を通じた環境保護を推進している。企業と大学が持つ各々の強みを活かし、プラスチックごみの削減や環境負荷の低減に向けた取り組みを展開するためのプラットフォームとして機能している。

マイボトルを活用した環境配慮型プロジェクトに関する考察

関西大学と象印マホービンによる産学連携プロジェクトは、学生の主体的な参加を促す仕組みを構築している点が特筆に値する。約20名のアンバサダーが中心となって企画を立案・運営することで、若い世代の環境意識向上にも貢献している。

一方で、マイボトルの普及には給茶スポットなどのインフラ整備が不可欠であり、継続的な投資と運営体制の確立が課題となるだろう。キャンパス内での実証実験を通じて得られたノウハウを他の教育機関にも展開することで、より広範な環境負荷低減効果が期待できる。

また、2025年の大阪・関西万博での成果発表を見据え、プロジェクトの社会的インパクトを定量的に示すことも重要な課題となる。アンケート調査結果の分析やフォトコンテストなどを通じて、取り組みの効果を可視化し、他団体への横展開も視野に入れた活動展開が望まれる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「関西大学との産学連携プロジェクトが進行中!関大マイボトルアンバサダー「ECOひいきプロジェクト」 | 象印マホービン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000006490.html, (参照 24-11-24).

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