OPEReが医療DXツール「ポケさぽ」とGakkenメディカルクリップのサービス連携を発表、医療現場の働き方改革を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

OPEReとGakkenメディカルサポートがサービス連携
患者と医療者間のデジタルコミュニケーションを促進
医療現場の働き方改革と患者サービスの向上を実現

OPEReとGakkenメディカルサポートのサービス連携による医療DX推進

株式会社OPEReは患者と医療者のデジタルコミュニケーションツール「ポケさぽ」を提供し、現在70施設での導入実績を持つスタートアップ企業である。2024年11月22日に株式会社学研メディカルサポートが提供する患者説明動画システム「Gakkenメディカルクリップ」との業務提携を発表した。^[1]

医師の働き方改革の新制度が2024年4月より施行され、医療現場ではタスクシフト/シェアの推進が求められている状況において、ポケさぽは病院からの書類一式送付によりコンテンツ作成とシステム設定を全てOPEReが行うことで医療者の負担を軽減している。Digital PFMの実現を目指し、新機能「ポケさぽアナムネ・問診」により患者からの情報収集も可能である。

学研メディカルサポートは医療・看護・介護分野での教育・研修用e-ラーニングで市場トップシェアを誇り、2024年8月にリリースした「Gakkenメディカルクリップ」では病院職員が主体となって簡単に動画を作成し患者へ配信することができる。両社のサービス連携により、医療現場の働き方改革推進と患者サービスの向上が期待される。

OPEReとGakkenメディカルサポートの提供サービスまとめ

	ポケさぽ	Gakkenメディカルクリップ
主な機能	患者説明、アナムネ・問診、リマインド	患者説明動画の作成・配信
特徴	コンテンツ作成・システム設定を全て代行	病院職員による簡単な動画作成が可能
提供企業	株式会社OPERe	株式会社学研メディカルサポート

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Digital PFMについて

Digital PFMとは、Patient Flow Managementのデジタル化を指し、患者の診療や入院に関する一連の流れを効率的に管理するシステムのことである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

患者情報のデジタル化による効率的な管理
医療者と患者間のコミュニケーション円滑化
医療現場の業務効率向上とサービス品質の改善

Digital PFMは医療現場の働き方改革を推進する重要なツールとして注目されており、OPEReの「ポケさぽ」では患者説明やアナムネ・問診機能を通じてDigital PFMの実現を目指している。この取り組みは医療従事者の業務効率化と患者サービスの向上に大きく貢献するものと期待されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「OPEReが提供する「ポケさぽ」、患者説明動画システム「Gakkenメディカルクリップ」とサービス連携 | 株式会社OPEReのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000118047.html, (参照 24-11-24).

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