セゾンテクノロジーがHULFT SquareでSOC2 Type2保証報告書を取得、情報セキュリティの国際基準適合を継続的に確認
PR TIMES より
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記事の要約
- セゾンテクノロジーがHULFT SquareでSOC2 Type2保証報告書を受領
- 情報セキュリティの内部統制が国際基準を継続満足と評価
- 2023年8月から2024年7月までの運用状況が対象
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HULFT SquareのSOC2 Type2保証報告書受領による内部統制強化
セゾンテクノロジーは、日本発iPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」において、内部統制の国際セキュリティ認証であるSOC2 Type2保証報告書を2024年10月31日に受領した。この保証報告書は2023年7月15日を基準日として受領したSOC2 Type1保証報告書に続くものであり、サービスの安全性と信頼性を継続的に担保するものである。[1]
今回のSOC2 Type2保証報告書では、米国公認会計士協会が定めたTrustサービス基準のうち「セキュリティ」に関する内部統制について、外部監査人による第三者評価が実施された。評価対象期間は2023年8月1日から2024年7月31日までであり、システム上のセキュリティ要件が国際基準を満たしていることが確認されている。
セゾンテクノロジーは今後も内部統制体制を強化し、世界中のデータをつなぎ誰もがデータを活用できる社会の実現に向けて、データ連携サービスの進化を推進していく方針だ。オンプレミス・クラウド・SaaSなど、さまざまな環境に分散されたデータの連携をより安全に実現することで、企業のDX推進を支援していく。
HULFT SquareのSOC2 Type2保証報告書の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
評価基準 | セキュリティ |
対象サービス | クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」 |
報告書タイプ | SOC2 Type2 |
報告書発行日 | 2024年10月31日 |
対象期間 | 2023年8月1日~2024年7月31日 |
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SOC2について
SOC2とは、米国公認会計士協会が定めた基準に基づく情報セキュリティに関する認証制度である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシーの5つの指標での評価
- 外部監査人による第三者の立場からの客観的評価
- 一定期間にわたる運用状況と有効性の確認
SOC2保証報告書には、Type1とType2の2種類があり、Type2は一定期間における組織のコントロールの運用と有効性を評価する。特定時点での評価にとどまるType1と比較して、Type2では実際の運用状況や信頼性を継続的に立証することができ、顧客との信頼関係強化に寄与する重要な認証となっている。
HULFT Squareの内部統制強化に関する考察
SOC2 Type2保証報告書の取得は、クラウドサービスの信頼性と安全性を客観的に示す重要な指標となっている。特にデータ連携プラットフォームにおいて、セキュリティに関する第三者評価を継続的に受けることは、顧客のデータ保護とシステムの安定運用を確保する上で不可欠な取り組みである。
今後は、セキュリティ以外のTrustサービス基準である可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシーについても評価範囲を拡大することが期待される。特にデータ連携基盤として、より包括的な保証を提供することで、企業間のデータ活用をより安全かつ効率的に促進することができるだろう。
また、グローバルでのデータ連携ニーズの高まりに応じて、各国・地域の規制やコンプライアンス要件への対応も重要な課題となってくる。セゾンテクノロジーには、国際的な基準に基づく内部統制の強化を継続しながら、より柔軟で安全なデータ連携の実現に向けた取り組みを進めていってほしい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「セゾンテクノロジー、「HULFT Square」の内部統制を評価する国際セキュリティ認証SOC2 Type2保証報告書を受領 | 株式会社セゾンテクノロジーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000118454.html, (参照 24-11-24).
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