環境省が温室効果ガス観測技術衛星GOSATシリーズに関するセミナーを2025年1月に開催、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みを解説
PR TIMES より
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記事の要約
- 環境省がGOSATシリーズの観測動向を解説するセミナーを開催
- 温室効果ガスの排出量推計に衛星データを活用
- 2025年1月にGOSAT-GWの打ち上げを予定
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環境省主催のGOSATシリーズによる地球観測セミナー
環境省は地球環境局総務課気候変動観測研究戦略室長の岡野祥平氏を招き、温室効果ガス観測技術衛星GOSATシリーズによる地球観測の動向と今後の政策方針について解説するセミナーを2025年1月10日に開催する予定だ。GOSATシリーズは16年間にわたり二酸化炭素やメタンなどの観測を継続しており、グローバルな排出量推計に大きく貢献している。[1]
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて温室効果ガス排出量の正確な把握と透明性の確保が重要な課題となっており、近日中に衛星データプラットフォームでのデータ提供も開始される。GOSAT-GWでは高解像度化とデータ数の増大により、地域や都市単位での観測精度が向上することが期待されている。
宇宙基本計画工程表に基づいて2030年代の打ち上げに向けた後継機の検討が進められており、衛星データのビジネス活用も視野に入れた取り組みが展開されている。GOSATシリーズの観測データはすでにモンゴルやインドなどでの国別報告の検証にも活用されており、企業での活用事例も出始めている。
セミナーの概要
セミナー名 | 環境省「温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)シリーズによる地球観測の動向及び課題と今後の政策の方向性について」 |
---|---|
日程 | 2025/01/10(金) 09:30-11:30 |
会場 | 株式会社日本計画研究所 |
会場住所 | 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル |
概要 | 温室効果ガス排出量の正確性や透明性の確保に向けた取り組みと、GOSATシリーズによる地球観測の成果や今後の展開について解説 |
主催 | 株式会社日本計画研究所(JPI) |
備考 | 受講料:33,330円(税込) 同社より1名同行無料(要登録) 会場受講・ライブ配信・アーカイブ配信から選択可能 |
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温室効果ガス観測技術衛星について
温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)とは、地球規模での温室効果ガスの濃度分布や時間変動を観測する人工衛星のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを高精度で観測可能
- 全球規模での排出量推計に活用できる観測データを提供
- 国別報告の検証や企業での活用も可能なデータ精度を実現
GOSATシリーズは2009年の打ち上げ以降、16年間にわたって温室効果ガスの観測を継続している。新たに打ち上げが予定されているGOSAT-GWでは解像度の向上とデータ数の増大により、より詳細な地域単位での観測が可能になると期待されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】環境省「温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)シリーズによる地球観測の動向及び課題と今後の政策の方向性について」1月10日(金)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001157.000042328.html, (参照 24-11-27).
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