つくるAIが不動産業界向けの物件投資判断サービス「デベNAVI」を提供開始、物件検討時間が2週間から1分に短縮

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

つくるAIが不動産業界向け新サービス「デベNAVI」をリリース
物件の投資判断が2週間から1分に短縮可能に
12月にリリース記念イベントとセミナーを開催

つくるAIの物件投資判断サービス「デベNAVI」が不動産業界の業務効率化を実現

つくるAI株式会社は不動産の仕入れにおける物件の投資判断を大幅に効率化する「つくるAI デベNAVI」を2024年11月28日にリリースした。物件の投資判断に必要な情報を自動で収集するため、従来は2週間ほどかかっていた物件の投資検討がわずか1分で完了するようになり、事務作業にかける時間を営業時間に割くことが可能になった。^[1]

日本の不動産投資市場は成長を続けているものの、建築費の高騰により開発コストが増加する傾向にあり、デベロッパー各社には効率的な仕入れ体制が求められている。つくるAIは、物件情報の管理を効率化する「つくるAI 物件管理」と「つくるAI VCライト」の2つのツールを統合し、用地仕入れのインフラとなる新たなツールを開発したのである。

つくるAI デベNAVIは、物件の検討において発生するボリュームチェック、役所調査・現地調査、相場調査などの投資判断に必要な情報をワンストップで提供する仕組みになっている。法令や条例に基づき土地の容積率をたった3クリックで算出することが可能であり、日影規制の逆計算機能や二項道路の自動セットバック機能も搭載されているのだ。

つくるAI デベNAVIの主要機能まとめ

機能	詳細
ボリュームチェック機能	3クリックでの容積率算出、日影規制の逆計算、二項道路の自動セットバック
事例調査機能	周辺500件の事例自動収集、土地・区分・賃料の成約事例をマップ表示
役所調査・現地調査機能	公示地価や路線価の表示、税額計算の自動化

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容積率について

容積率とは、建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

建物の規模や大きさを規制する重要な指標
地域や用途地域によって上限値が異なる
建築計画における収益性の判断材料となる

物件の投資判断においては、消化可能な容積率の算出が重要な要素となっている。つくるAI デベNAVIでは、法令や条例に基づいた容積率の自動計算機能により、デベロッパーの用地仕入れにおける意思決定の迅速化と効率化を実現することが可能なのである。

参考サイト

^ PR TIMES. 「つくるAI、不動産業界向けの新サービス「つくるAI デべNAVI」の提供を開始 | トグルホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000097866.html, (参照 24-11-29).

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