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オプティムが電子帳簿保存サービスにモバイル撮影機能を追加、AI-OCRによる自動データ入力も実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • オプティムが電子帳簿保存サービスの新機能を発表
  • モバイル端末での書類撮影・アップロード機能を追加
  • AI-OCRによる自動データ入力機能も実装

オプティム電子帳簿保存のモバイル機能強化に関する詳細

株式会社オプティムは2024年11月28日、AIを活用した帳票管理サービス「OPTiM 電子帳簿保存」において、モバイル端末向け書類撮影・アップロード機能の提供を開始したことを発表した。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を使用して、紙の書類の撮影とアップロードが可能になったのだ。[1]

新機能の導入によって、モバイル端末で撮影した書類をパソコンに転送する必要がなくなり、書類の電子化作業が大幅に効率化されることになった。AI-OCRによって取引年月日や取引金額、取引先名などの電子帳簿保存法対応に必要な項目が自動入力される機能も実装されている。

オプティムが提供する電子帳簿保存サービスは、電子帳簿保存法の電子取引の電子保存要件に対応しており、月額9,980円から利用することが可能だ。電子契約で締結した契約書ファイルや請求書、領収書、注文書などの帳票を一元管理できる機能を備えている。

OPTiM 電子帳簿保存の機能まとめ

項目 詳細
新機能 モバイル端末向け書類撮影・アップロード機能
対応書類 請求書、領収書、注文書など
AI機能 取引年月日、取引金額、取引先名の自動入力
月額料金 9,980円(税抜)から
主な特徴 電子帳簿保存法の電子保存要件に対応、帳票の一元管理
OPTiM 電子帳簿保存の詳細はこちら

AI-OCRについて

AI-OCRとは、人工知能を活用した光学文字認識技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 紙文書やスキャンデータから高精度に文字を認識
  • 機械学習により認識精度が継続的に向上
  • 手書き文字や歪んだ文字も認識可能

電子帳簿保存サービスにおけるAI-OCR技術は、取引年月日や取引金額、取引先名などの重要情報を自動で抽出し、データベースに登録することが可能である。モバイル端末で撮影した書類からも正確な情報抽出が行えるため、手入力の手間を大幅に削減することができるだろう。

参考サイト

  1. ^ OPTiM(オプティム). 「「OPTiM 電子帳簿保存」、モバイル端末向け書類撮影・アップロード機能を提供開始 ~紙原本をスマホ・タブレットで撮るだけ!PCでの事務作業不要でらくらく電帳法対応~ | OPTiM」. https://www.optim.co.jp/newsdetail/20241128-pressrelease-01, (参照 24-11-30).

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