インターネットインフィニティーが九州日立システムズに介護コンシェルジュを提供開始、従業員の仕事と介護の両立支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

インターネットインフィニティーが介護コンシェルジュを提供開始
九州日立システムズが仕事と介護の両立支援を強化
専門家による介護相談窓口と情報WEBサイトを設置

企業向け介護支援サービス『介護コンシェルジュ』の提供開始

株式会社インターネットインフィニティーは企業向け福利厚生サービス『わかるかいごBiz』の一つである『介護コンシェルジュ』を株式会社九州日立システムズに対して2024年11月1日より提供を開始した。全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」や全国展開のリハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営する実績を持つ企業として介護支援の新たな展開を進めている。^[1]

株式会社九州日立システムズでは仕事と介護の両立支援を重要な経営課題の一つと位置づけ、従業員一人ひとりに寄り添った支援の強化という観点から従業員の介護に関する知識や経験不足を補い、悩みを抱える従業員の目線に立った相談体制を構築するため介護コンシェルジュの導入を決定した。少子高齢化が進む中で離職を防ぎ、中核人材の確保に向けた取り組みを強化している。

『わかるかいごBiz』は実態把握調査から介護コンシェルジュによる電話・メール相談、介護セミナーの開催、介護情報ウェブサイトの提供まで一気通貫で課題解決を支援するサービスである。介護離職者が年間10万人を超える現状に対し、企業の福利厚生の充実を通じて仕事と介護の両立をサポートする体制を整えている。

わかるかいごBizのサービス内容まとめ

サービス項目	詳細
実態把握調査	自社の仕事と介護に関する実態を把握し必要な支援施策を検討
介護コンシェルジュ	電話・メールでの介護相談、ケアマネジャー・介護施設の紹介
介護セミナー	仕事と介護の両立支援対策、基礎知識、予防等の提供
介護情報ウェブサイト	全国の介護事業所検索、実技動画等の情報提供

わかるかいごBizの詳細はこちら

仕事と介護の両立支援について

仕事と介護の両立支援とは、従業員が家族の介護と仕事を無理なく継続できるよう企業が行う支援施策のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

介護休業制度や短時間勤務など勤務形態の調整
専門家による相談窓口の設置と情報提供
介護に関する知識習得機会の提供と意識啓発

介護離職は組織の中核を担う年齢層に多く発生し、企業にとって重要な人材の流出リスクとなっている。少子高齢化が進む日本において年間10万人を超える介護離職者が存在する現状から、企業による両立支援の体制整備は経営上の重要課題として認識されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「『介護コンシェルジュ』を株式会社九州日立システムズに提供開始 | 株式会社インターネットインフィニティーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000012000.html, (参照 24-11-30).

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