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ロジカル・アーツがHARMONY Ver1.01をリリース、生成AI活用で文字起こしと会話議事録機能が大幅に進化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ロジカル・アーツがHARMONY Ver1.01をリリース、生成AI活用で文字起こしと会話議事録機能が大幅に進化

PR TIMES より


記事の要約

  • ロジカル・アーツがHARMONY Ver1.01をリリース
  • AIを活用したコールセンターシステムの機能を強化
  • 文字起こし校正と会話議事録生成機能を追加

次世代AIコールセンターシステムHARMONY Ver1.01の機能強化

ロジカル・アーツ株式会社は2024年12月2日に、Amazon Connectをベースとした次世代コールセンターシステムHARMONY Ver1.01をリリースした。生成AIを活用した通話内容のリアルタイム文字起こし機能や会話議事録生成機能により、オペレーターの業務効率化と顧客対応品質の向上を実現している。[1]

新バージョンでは文字起こし校正機能が追加され、漢数字の英数字変換やIT用語のアルファベット表記への自動校正が可能になった。会話議事録生成機能では、AIが通話内容を概要、会話内容、推奨する行動、課題に分類してレポート形式で出力することで、アフターコールワークの効率化を実現するだろう。

システムはクラウドベースで設計されており、インターネット接続可能なPCがあれば導入が容易である。既存のAmazon Connect環境にも標準ソフトフォンを拡張する形で連携できるため、スムーズな導入が見込める。

HARMONY Ver1.01の新機能まとめ

項目 詳細
プラットフォーム Amazon Connectベース
新機能 文字起こし校正、会話議事録生成
AI対応 ChatGPT GPT-4o、GPT-4o mini
導入形態 クラウド型、既存Amazon Connect環境との連携可能
特徴 プロンプトのフルカスタマイズ対応
HARMONYの詳細はこちら

生成AIについて

生成AIとは、機械学習モデルを用いてテキストや画像、音声などの新しいコンテンツを生成する人工知能技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 自然言語処理による高度なテキスト生成が可能
  • 人間のような対話や文章作成を実現
  • 既存データから新しい情報やパターンを学習して活用

HARMONYシステムでは生成AIを活用することで、コールセンターの通話内容を自動で文字起こしし、さらに校正や議事録生成までを自動化している。プロンプトをカスタマイズできる柔軟性により、各企業の業務フローに最適化された形でAIを活用することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「生成AIを活用した次世代クラウド型コールセンターシステム「HARMONY Ver1.01」をリリース!AI機能が大幅に強化され、コールセンター業務における生成AIの活用が広がります。 | ロジカル・アーツ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000128991.html, (参照 24-12-03).

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