ソフトウェア

SOFTWARE

公開：2024-12-03

REXEVのeemoがVOLVO C40 RechargeとFOMM ONEを導入、EVカーシェアリングのラインナップ拡充で利便性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• REXEVがeemoにVOLVO C40 RechargeとFOMM ONEを追加
• 長距離移動とコンパクト性能で用途に応じた選択が可能に
• 2025年3月までに全7車種へと拡大予定

REXEVのEVカーシェアリングサービスeemoが2車種を追加

株式会社REXEVは電気自動車カーシェアリングサービスeemoのラインナップ拡充を目的として、2024年11月30日にVOLVO C40 RechargeとFOMM ONEの2車種の提供を開始した。これによりeemoのラインナップに初めて輸入車が加わり、航続距離480km以上のSUVモデルとコンパクトな国産EVという異なる特性を持つ車種で利用者のニーズに応えることが可能になったのだ。^[1]

新規導入された車種は西湘・足柄レンたびでも提供されており、VOLVO C40 Rechargeについては2024年10月10日から2025年3月31日までの期間限定で初回お試しキャンペーンを実施している。キャンペーン期間中は通常料金15分374円のところ、15分264円で利用することが可能になっている。

REXEVは新規車種の導入により、EVカーシェアリングサービスeemoのラインナップを2025年3月までに全7車種まで拡大する予定だ。異なる特徴を持つ豊富なラインナップでユーザーの満足度を向上させ、スマートモビリティ社会の実現に向けた持続可能なEVカーシェアリング体験を提供していく。

eemoの新規導入車種まとめ

eemoの詳細はこちら

EVカーシェアリングについて

EVカーシェアリングとは、電気自動車を複数のユーザーで共有して利用するサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 環境負荷の低減と持続可能なモビリティの実現
• 災害時の非常用電源としての活用が可能
• 予約から決済までスマートフォンで完結

eemoのEVカーシェアリングサービスは平常時には充電と放電のタイミングを電力需給状況に合わせてコントロールすることで、再生可能エネルギーを効率的に活用している。非常時には移動式の蓄電池として避難所などで活用することができ、地域のレジリエンス向上にも貢献している。

REXEVのEVカーシェアリング事業に関する考察

REXEVによるVOLVO C40 RechargeとFOMM ONEの導入は、航続距離と機動性という異なるニーズへの対応を可能にした点で評価できる。特にVOLVO C40 Rechargeの484kmという航続距離は、長距離移動における充電不安を軽減し、EVカーシェアリングの利用シーンを大きく広げる可能性を持っている。

今後の課題として、充電インフラの整備状況や充電時間の問題が利用者の利便性に影響を与える可能性がある。解決策としては、充電スポットの戦略的な配置や急速充電設備の増設、AIを活用した充電予測システムの導入などが考えられるだろう。

REXEVは2025年3月までにラインナップを7車種まで拡大する予定だが、今後は車種の多様化だけでなく、予約システムの改善や料金体系の最適化も重要になる。地域の特性やユーザーの利用パターンに応じたサービス展開が、EVカーシェアリングの普及に大きく貢献するはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「EVカーシェアリングeemoのラインナップを拡充 | 株式会社REXEVのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000048307.html, (参照 24-12-03).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧