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公開：2024-12-04

JBATがkintoneとFUJIFILM IWproの連携サービスを開始、帳票業務の効率化を実現する新機能を提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• JBATがkintoneとFUJIFILM IWproの連携サービスを発表
• PDFファイルやデータの自動連携機能を実現
• 富士フイルムBIと販売パートナーを通じて提供開始

JBATによるkintoneとFUJIFILM IWproの連携サービス提供開始

JBアドバンスト・テクノロジー株式会社は2024年12月2日より新サービス「帳票連携サービス for FUJIFILM IWpro」の提供を開始した。このサービスはサイボウズ社のkintoneに登録されたPDFファイルやデータを富士フイルムビジネスイノベーション社のFUJIFILM IWproへ連携する機能を提供するものである。^[1]

富士フイルムビジネスイノベーション社のFUJIFILM IWproは文書の自動取り込みから管理まで多彩な機能を備えたクラウドサービスとして展開されている。kintoneアプリでの帳票業務を補完する形で取引先への帳票発送や証憑保管などの機能を提供することが可能になるだろう。

サービスの大きな特徴として、通常はSaaS間の連携にプログラム開発が必要となるところを簡単な設定で実現できる点が挙げられる。請求業務においてはkintoneアプリに登録された請求データから作成された請求書PDFをFUJIFILM IWproに連携し、取引先へのメール送付や証憑保管までをシームレスに実行することが可能となった。

帳票連携サービスの機能まとめ

クラウドサービス連携について

クラウドサービス連携とは異なるSaaSサービス間でデータをスムーズに受け渡す仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のクラウドサービス間でのデータ共有を実現
• 業務プロセスの自動化による効率向上
• システム間の連携による重複作業の削減

本サービスではkintoneとFUJIFILM IWproという2つの主要なクラウドサービスを連携させることで帳票業務の効率化を実現している。文書管理をクラウド上で一元化することにより、データの共有や管理が容易になり業務のデジタル化を促進することが可能となっている。

参考サイト

1. ^ JBアドバンスト・テクノロジー株式会社. 「JBAT、kintoneとFUJIFILMのクラウドサービスとの連携を提供
   kintoneに登録したPDF・データを自動連携し、帳票発行業務の効率化を実現 | 新製品 | ニュース | JBアドバンスト・テクノロジー株式会社」. https://www.jbat.co.jp/news/2024/12/02/4812.html, (参照 24-12-04).

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