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EVモーターズ・ジャパンが日本初の商用EV専用量産組立工場を併設した複合施設を建設、2025年度の生産開始へ向け準備を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

EVモーターズ・ジャパンが日本初の商用EV専用量産組立工場を併設した複合施設を建設、2025年度の生産開始へ向け準備を加速

PR TIMES より


記事の要約

  • EVモーターズ・ジャパンが商用EV組立工場を併設した複合施設を公開
  • 2025年度に向け国産バスの生産開始を目指す体制を強化
  • EVバスのラインナップを拡充し商用車のEVシフトを促進

商用EV専用量産組立工場を併設した体験型EV複合施設の建設が進行

株式会社EVモーターズ・ジャパンは日本初となる商用EV専用量産組立工場を併設した体験型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」の一部エリアを2024年12月23日に公開することを発表した。第1期工事が完了し第2期工事へ着工しており、2025年度の国産バスの生産開始に向けて準備を本格化している。[1]

体験型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」は商用EVの最終組み立てやEV技術の発信、新たな地場産業及び雇用の創出、地域活性化を目的としており、北九州市若松区向洋町に建設が進められている。EVの生産だけでなくEV体験や工場見学、EV資料館等の機能を一貫して提供する複合施設となっているのだ。

施設は4期に分けて建設が進められており、第1期では組み立て棟やデバッグ棟、試運転コースが完成している。第2期工事ではオフィス棟と塗装場が建設され、続く第3期工事では組み立て棟の拡張と塗装ブース6基の増設が予定されており、2025年末の完成を目指して建設が進められている。

ゼロエミッション e-PARKの建設計画まとめ

工期 期間 主な建設内容
第1期 2023年6月~2024年1月 組み立て棟(東側)、デバッグ棟、試運転コース
第2期 2024年4月~2024年12月 オフィス棟、塗装場(塗装ブース1基)
第3期 2024年10月~2025年末予定 組み立て棟(西側)、塗装ブース6基
第4期 2026年初頭~2027年末予定 フレキシブルソーラーパネル、風力発電、自動運転施設
EVモーターズ・ジャパンの詳細はこちら

ゼロエミッションについて

ゼロエミッションとは、企業活動や製品のライフサイクル全体で環境負荷物質や温室効果ガスの排出をゼロにすることを指す概念である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 環境負荷物質や温室効果ガスの排出削減を徹底的に追求
  • 製品製造から廃棄までのライフサイクル全体での環境配慮
  • 再生可能エネルギーの活用による持続可能な生産体制の構築

EVモーターズ・ジャパンが建設を進めている「ゼロエミッション e-PARK」では、風力発電やソーラー発電による再生可能エネルギーを活用した自立発電での施設運営を目指している。この取り組みは商用車のEVシフトを促進し、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「日本初の商用EV専用量産組立工場を併設した体験型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」の一部エリアを公開 | 株式会社 EV モーターズ・ジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000086519.html, (参照 24-12-04).

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