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シヤチハタとライトアップが業務提携、中小企業向けDX支援と補助金活用サービスを開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シヤチハタとライトアップが業務提携、中小企業向けDX支援と補助金活用サービスを開始

PR TIMES より


記事の要約

  • シヤチハタとライトアップが中小企業支援で業務提携を開始
  • JSaaS会員向けにShachihata Cloud特別パックを無償提供
  • ShachihataCloud会員向けにJシステムを公開し補助金診断が可能に

シヤチハタとライトアップが中小企業のDX化支援で業務提携

シヤチハタ株式会社は株式会社ライトアップと業務提携契約を締結し、中小企業の補助金・助成金制度の活用や業務DX化に向けた包括的な支援を2024年12月3日より開始した。中小企業からDX化推進に関する課題や補助金利用についての相談が増加していることを受け、両社のサービスを組み合わせた支援体制を構築することになったのだ。[1]

JSaaS有料会員向けにはShachihata Cloudの社内向けワークフロー機能とファイルメール便を1年間無償で提供することが決定している。ShachihataCloud会員はJシステムを利用することで補助金・助成金の自動診断が可能になり、オンライン相談や申請サポートのコンサルティングサービスも利用できるようになった。

新サービスでは段階的な業務DX化を実現するため、グループウェアや経費申請などの機能を必要に応じて追加することが可能となっている。シヤチハタの電子印鑑システムは1995年から展開されており、2023年12月時点で導入数が101万件を突破するなど、実績ある技術基盤を活用した支援が期待できるだろう。

シヤチハタとライトアップの業務提携サービスまとめ

JSaaS有料会員向け ShachihataCloud会員向け
主なメリット ワークフロー機能無償提供 補助金自動診断可能
提供期間 1年間 無期限
追加機能 オプションサービス追加可能 オンライン相談・申請サポート
Shachihata Cloudの詳細はこちら

バックオフィスDXサービスについて

バックオフィスDXサービスとは、企業の管理部門や間接部門の業務をデジタル化・効率化するためのサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 文書の電子化による承認プロセスの効率化
  • クラウドベースでの情報共有と管理の実現
  • 業務フローの標準化とペーパーレス化の促進

シヤチハタのShachihata Cloudは、電子印鑑システムとしての実績を活かしたバックオフィスDXサービスとして、社内文書から取引先との決裁文書まで幅広く対応している。電子帳簿保存法への対応も含め、バックオフィス業務のデジタル化をオールインワンで支援する体制を整えている。

シヤチハタとライトアップの業務提携に関する考察

中小企業のDX化支援において、補助金申請サポートとバックオフィスDXサービスを組み合わせた包括的なアプローチは画期的である。中小企業にとってDX化の最大の課題であるコスト面の負担を軽減しつつ、段階的な導入が可能な柔軟なサービス構成となっているのは評価に値するだろう。

今後の課題として、各企業の業種や規模に応じたカスタマイズ対応や、データセキュリティの確保が重要になってくるはずだ。特に電子印鑑システムを扱うサービスにおいては、なりすまし防止や改ざん対策など、セキュリティ面での継続的な強化が必要となるだろう。

将来的には、AIやRPAとの連携によって更なる業務効率化を実現することも期待される。両社の技術力とノウハウを活かした新機能の開発や、他社サービスとの連携拡大によって、中小企業のDX化支援における総合的なプラットフォームとなることが望まれる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「バックオフィスDXサービス機能を持つ「Shachihata Cloud」が補助金・助成金申請補助サービス「JSaaS」と業務提携契約を締結 | シヤチハタ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000005556.html, (参照 24-12-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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