株式会社オプティマインドがzoobaを導入、デバイス管理と棚卸し業務の効率化を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- 株式会社オプティマインドがzoobaを導入
- デバイス管理・棚卸し業務の効率化を実現
- Intuneやjamf Proと連携し一元管理が可能に
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株式会社オプティマインドによるzoobaの導入と効果
株式会社zooba(代表取締役:名和彩音)は、株式会社オプティマインド(代表取締役社長:松下健)が情報システムを効率化するAIサービス「zooba(ズーバ)」を導入したことを2024年8月7日に発表した。オプティマインドは名古屋大学発のスタートアップ企業で、ルート最適化自動配車クラウド「Loogia(ルージア)」を開発・提供している。[1]
zoobaの導入により、デバイスの一元管理が可能となった。MacはJamf Pro、WindowsはIntuneを使用していたが、zoobaがこれらのツールと連携することで、誰が何のマシンを使用しているかを簡単に台帳化できるようになった。さらに、MDMツールでは管理できない在庫品もzoobaで管理できるようになり、資産管理の効率が大幅に向上している。
最大の課題であった棚卸し作業も、zoobaの導入により効率化された。Slackアプリ上で従業員が簡単にデバイスの状況を回答できるため、従業員にもフレンドリーな仕組みとなっている。導入後、最初の週で9割近い回答を得ることができ、その後の使用で回答率は100%に達し、資産管理台帳上で所在が不明なPCが0になるという成果を上げた。
zoobaの導入効果まとめ
デバイス管理 | 棚卸し作業 | ユーザビリティ | |
---|---|---|---|
主な改善点 | 一元管理の実現 | 効率化と高回答率 | 直感的な操作性 |
使用ツール | Jamf Pro, Intune, zooba | Slackアプリ上のzooba | zooba |
成果 | 在庫品含む全デバイス管理 | 回答率100%、不明PC数0 | 従業員にフレンドリー |
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MDMツールについて
MDMツールとは、Mobile Device Managementの略で、モバイルデバイス管理ツールのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 企業内のスマートフォンやタブレット、PCなどの管理を一元化
- デバイスの設定、アプリケーションの配布、セキュリティポリシーの適用が可能
- 紛失時のリモートロックやワイプなどのセキュリティ機能を提供
MDMツールは企業のIT資産管理において重要な役割を果たしている。デバイスの種類や数が増加する中、セキュリティの確保や効率的な運用管理を実現するために不可欠なツールとなっている。zoobaのようなサービスと連携することで、より高度な資産管理や業務効率化が可能となり、企業のデジタル化推進に大きく貢献している。
zoobaの導入に関する考察
zoobaの導入により、デバイス管理の効率化が実現したが、今後はさらなるデータセキュリティの課題が浮上する可能性がある。複数のツールを連携させることで、データの取り扱いや権限管理がより複雑化し、情報漏洩のリスクが高まる可能性があるため、セキュリティ対策の強化が求められるだろう。また、多様化するデバイスやOSへの対応も継続的な課題となる可能性が高い。
今後zoobaに追加してほしい機能としては、AIを活用したデバイスの異常検知や予防保守機能が挙げられる。ユーザーの使用パターンやデバイスの状態を分析し、故障や不具合を事前に予測することで、ダウンタイムの削減やコスト削減につながるだろう。また、より詳細な使用状況分析機能を追加することで、デバイスの最適な配置や更新計画の立案支援など、戦略的な資産管理が可能になると期待される。
zoobaの今後の展開としては、他の業務システムとのさらなる連携強化が期待される。人事システムや業務管理システムとのデータ連携により、組織変更や人事異動に伴うデバイス管理の自動化や、業務効率とデバイス使用状況の相関分析など、より高度な分析と意思決定支援が可能になるだろう。これにより、ITガバナンスの強化と経営戦略への直接的な貢献が期待できる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「株式会社オプティマインドが情報システムの業務を効率化するAIサービス「zooba」を導入 | 株式会社zoobaのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000113531.html, (参照 24-08-08).
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