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滋賀県立琵琶湖博物館が市民参加型の環境調査セミナーを開催、環境DNAなど最新の調査手法を紹介

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

滋賀県立琵琶湖博物館が市民参加型の環境調査セミナーを開催、環境DNAなど最新の調査手法を紹介

PR TIMES より


記事の要約

  • 滋賀県立琵琶湖博物館が新琵琶湖学セミナーを開催
  • 環境DNAやSNSを活用した市民科学の調査手法を紹介
  • 全3回のセミナーで身近な環境や文化の調査方法を学習

琵琶湖博物館が市民参加型の環境調査セミナーを3回連続開催

滋賀県立琵琶湖博物館は市民参加型の環境調査手法を学ぶ「新琵琶湖学セミナー」を2024年12月6日に発表した。このセミナーでは環境DNA調査やSNSを活用した調査など最新の市民科学の手法が紹介され、博物館が取り組んできた"はしかけ"や"フィールドレポーター"による調査結果も報告される予定だ。[1]

琵琶湖博物館が主催する本セミナーは2025年1月から3月にかけて全3回開催され、参加者は身近な環境や文化を自ら調査して伝える様々な方法を学ぶことができる。第1回では環境DNAによる魚類調査、第2回では地域の価値再発見、第3回ではSNSを活用した調査手法など、実践的な内容が用意されている。

本セミナーの講師陣には龍谷大学や滋賀県立大学、大阪市立自然史博物館など各分野の専門家が名を連ねており、市民参加型の環境調査に関する豊富な知見が共有される。各回とも琵琶湖博物館のホールで開催され、参加費は無料で事前申込制となっている。

セミナーの概要

セミナー名 新琵琶湖学セミナー「みんなで調べる!みんなで伝える!市民科学の最前線」
日程 2025/1/25(土) 13:30~15:30、2025/2/22(土) 13:30~15:30、2025/3/29(土) 13:30~15:30
会場 琵琶湖博物館 ホール
会場住所 滋賀県草津市
概要 身近な環境や文化のことを自分たちで調べて伝える様々な方法を、事例からご紹介します。環境DNA調査、SNSを用いた調査など、最新の市民科学の手法を学びます。
主催 滋賀県立琵琶湖博物館
備考 参加費無料(別途展示を観覧される場合は、観覧料が必要)
要事前申込
セミナーの詳細はこちら

環境DNAについて

環境DNAとは水中や土壌中に存在する生物由来のDNAのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 生物が排出した細胞や組織からDNAを検出可能
  • 採水のみで生物の存在を確認できる非侵襲的な手法
  • 従来の捕獲調査より効率的な生物調査が実現

琵琶湖博物館では環境DNA分析を活用した市民参加型の魚類調査を実施している。この手法により、市民でも専門的な知識がなくても魚類の生息状況を科学的に調査することが可能になり、地域の生物多様性モニタリングに大きく貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「新琵琶湖学セミナー「みんなで調べる!みんなで伝える!市民科学の最前線」を開催します | 滋賀県立琵琶湖博物館のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000058617.html, (参照 24-12-06).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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