バッファローが法人向けNAS WS5020N2シリーズのウイルスチェック機能を強化、Windows Server IoT 2022環境での業務効率を維持したまま高度なセキュリティを実現
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記事の要約
- 法人向けNAS「WS5020N2シリーズ」がウイルスチェック機能に対応
- ファームウェアアップデートで「OP-EVシリーズ」が利用可能に
- リアルタイムのウイルス監視と自動隔離機能を提供
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バッファローがWindows Server IoT 2022搭載NASのウイルスチェック機能を強化
株式会社バッファローは2024年12月4日、法人向けNASのウイルスチェック機能を拡張できるライセンスパック「OP-EVシリーズ」の対応製品にWindows Server IoT 2022 for Storage搭載の「WS5020N2シリーズ」を追加すると発表した。同日提供開始のファームウェアアップデートを通じて、法人向けNASのセキュリティ機能が大幅に強化されることになる。[1]
Windows Server IoT 2022 for Storage搭載のNASではウイルススキャン中でもデータ転送速度への影響が最小限に抑えられており、業務効率を低下させることなくセキュリティ対策を実施することが可能となっている。このウイルスチェック機能では、ESET社の定義データベースを活用してファイルの感染状態をリアルタイムで監視することができる。
ライセンスパック「OP-EVシリーズ」は1年から最長7年までの期間から選択することができ、既存ユーザーは延長パックとしても利用可能となっている。デジオン社が提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用することで、感染ファイルの自動検知と専用フォルダーへの隔離を実現している。
OP-EVシリーズのライセンスパック詳細
型番 | 期間 | 価格(税込) |
---|---|---|
OP-EV-1Y | 1年 | 7,700円 |
OP-EV-3Y | 3年 | 21,450円 |
OP-EV-5Y | 5年 | 33,000円 |
OP-EV-7Y | 7年 | 42,350円 |
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エンドポイントセキュリティについて
エンドポイントセキュリティとは、ネットワーク上の端末やサーバーなどの各デバイスを保護するためのセキュリティ対策を指す。主な機能として以下のような特徴が挙げられる。
- マルウェアやウイルスのリアルタイム検知と駆除
- 不正アクセスの防止と監視
- データの暗号化と保護機能の提供
エンドポイントセキュリティは、法人向けNASのような重要なデータを扱うストレージシステムにおいて特に重要な役割を果たしている。Windows Server IoT 2022 for Storage搭載の「WS5020N2シリーズ」では、デジオン社の「DiXiM Security Endpoint」を採用することで、高度なリアルタイム保護と自動隔離機能を実現している。
参考サイト
- ^ BUFFALO. 「「DiXiM Security Endpoint」を採用したウイルスチェック機能拡張/延長パックの対応商品にWindows Server IoT 2022 for Storage搭載の法人向けNAS「WS5020N2シリーズ」を追加 | バッファロー」. https://www.buffalo.jp/press/detail/20241204-01.html, (参照 24-12-06).
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