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ナカバヤシが島根出雲縁結び空港のカームダウンスペースに調光フィルムN-Smartを提供、障害者に配慮した空間作りに貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ナカバヤシが島根出雲縁結び空港のカームダウンスペースに調光フィルムN-Smartを提供、障害者に配慮した空間作りに貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • 島根出雲縁結び空港に調光フィルムを提供
  • カームダウンスペース「和雲」に導入
  • モバイルバッテリーで通電可能なN-Smart搭載

ナカバヤシがカームダウンスペース向け調光フィルムを提供

ナカバヤシ株式会社は島根県出雲縁結び空港に設置されるカームダウンスペース「和雲(なごも)」に、自社ブランド「N-Smart」の調光フィルムを2024年12月11日に提供した。出雲市や島根県立出雲工業高校、島根建具組合と産官学で連携を図り、障害のある方が公共施設で心を落ち着かせられる場所が少ない社会課題に取り組んだのである。[1]

出雲工業高校の生徒たちが中心となってデザインを検討し、出雲の象徴を取り入れたデザインと地元産の木材を活用したカームダウンスペースを実現することができた。2025年大阪・関西万博開催に関連する交通バリアフリー施策の一環として、空港にカームダウンスペースを設置することが目標に掲げられている。

N-Smartはスイッチのオン・オフでフィルムの透過・非透過を切り替えられる機能を持ち、独自設計の変圧器を搭載することでモバイルバッテリーでの通電を可能にした。スペースの未使用時には透過状態で開放的な空間を演出し、使用中には不透過状態にしてプライバシーを確保することができる。

カームダウンスペース「和雲」の特徴まとめ

項目 詳細
設置場所 出雲縁結び空港 2F
利用開始日 2024年12月11日
開発体制 出雲市、島根県立出雲工業高校、島根建具組合、ナカバヤシ株式会社
主な特徴 出雲の象徴を取り入れたデザイン、地元産木材の活用
N-Smartの機能 スイッチによる透過・非透過の切り替え、モバイルバッテリーでの通電

カームダウンスペースについて

カームダウンスペースとは、発達障害や知的障害、精神障害など感覚過敏の方が一時的に外部の音や光を遮断し気持ちを落ち着かせることができるスペースのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 外部からの刺激を適切に制御可能な専用空間
  • 利用者のプライバシーを確保した安心できる環境
  • 公共施設におけるバリアフリー化の重要な要素

カームダウンスペースは2025年大阪・関西万博開催に関連する交通バリアフリー施策の一環として、空港への設置が目標に掲げられている。島根出雲縁結び空港に設置された和雲では、N-Smartの調光フィルムによって利用者のニーズに応じた柔軟な空間制御が可能になっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「島根出雲縁結び空港設置のカームダウンスペース「和雲(なごも)」に自社ブランド「N-Smart」の調光フィルムを提供 | ナカバヤシ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000098606.html, (参照 24-12-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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