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センチュリー・システムズが新IoTゲートウェイMA-X320/LDを発表、各種インターフェースの拡張で接続性が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • センチュリー・システムズがIoTゲートウェイの新製品を発表
  • FutureNet MA-X320/LDでインターフェースを拡張・拡充
  • 多様なインターフェースとマルチキャリアLTEに対応

センチュリー・システムズがIoTゲートウェイの新製品MA-X320/LDを発表

センチュリー・システムズは2024年12月10日、IoTゲートウェイ「FutureNet MA-X300シリーズ」の新製品として各種インターフェースの拡張・拡充を行ったモデル「FutureNet MA-X320/LD」を発表した。多様なインターフェースとマルチキャリアLTE対応により、さまざまなIoTデバイスを統合する高機能なIoTゲートウェイ製品となっている。[1]

同製品はRS-232が3ポート、RS-485が2ポートと多ポート化されており、複数のシリアル機器との接続を簡易に行うことが可能となっている。RS-485の1ポートは全二重通信に対応しており、高速かつ安定したデータ通信を実現するものだ。

産業用途やリモート監視システムにおいて、効率的なデータ収集と通信を可能にする新製品となっている。CANポートを1ポート搭載しており、産業用制御や車載ネットワークのような厳しい要求に対応した通信が実現可能となった。

FutureNet MA-X320/LDのインターフェース仕様まとめ

インターフェース ポート/チャネル数 備考
LTE - LTE Cat.4 マルチキャリア対応
Ethernet 2ポート 10BASE-Te/100BASE-TX/1000BASE-T、PoE給電対応(受注生産オプション)
RS232 3ポート D-SUB 9ピン
RS485 2ポート スクリューレス端子台×1/D-SUB 9ピン×1(全二重対応)
CAN 1ポート D-SUB 9ピン

IoTゲートウェイについて

IoTゲートウェイとは、IoTデバイスとクラウドやネットワークを接続する中継装置のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 各種センサーやデバイスからのデータを収集・集約
  • 収集したデータの変換・加工・転送処理
  • セキュアな通信とデータ保護機能の提供

FutureNet MA-X320/LDはIoTゲートウェイの新製品として、多様なインターフェースとマルチキャリアLTE対応を特徴としている。-20℃~60℃の動作保証、ファンレス設計、変動電源対応など、厳しい環境にも対応できる優れた耐久性を備えているのが特徴だ。

参考サイト

  1. ^ CENTURY SYSTEMS. 「プレスリリース | 製品情報 | CENTURY SYSTEMS」. https://www.centurysys.co.jp/products/press/20241210.html, (参照 24-12-12).

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