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アップルがiOS 18.2を含む最新OSをリリース、iPhone 16シリーズにカメラとボイスメモの新機能を追加

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • アップルがiOS 18.2、iPadOS 18.2、macOS Sequoia 15.2をリリース
  • iPhone 16シリーズにカメラコントロールの2段階シャッター機能を追加
  • ボイスメモでヘッドフォンなしで楽曲に重ねて録音が可能に

アップルがiOS 18.2など最新OSの提供を開始、カメラとボイスメモの機能を強化

アップルは2024年12月12日、iPhone向けOSiOS 18.2」とiPad向け「iPadOS 18.2」、Mac向け「macOS Sequoia 15.2」の提供を開始した。iPhone 16シリーズに搭載されているカメラコントロールには2段階シャッター機能が追加され、シャッターを軽く押すことでフォーカスと露出を固定できるようになっている。[1]

iOS 18.2では、ボイスメモアプリケーションに新たな録音機能が実装され、既存楽曲にボーカルトラックを重ねることが可能になった。A18 Proチップを搭載したiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは、ヘッドフォンを使わずに新しいスタジオ品質のマイクを使ってボーカルを録音することができる。

また、このボイスメモの新機能を活用してグラミー賞受賞アーティストのマイケル・ブーブレやCarly Pearce、プロデューサーのグレッグ・ウェルズが新曲「Maybe This Christmas」を制作した。A18 Proチップを活用した先進的な処理能力と機械学習によって、ボーカルの録音が個別のトラックとして分離され、プロフェッショナルな音楽制作が可能になっている。

iOS 18.2の新機能まとめ

項目 詳細
対象OS iOS 18.2、iPadOS 18.2、macOS Sequoia 15.2
カメラ機能 2段階シャッターによるフォーカスと露出の固定が可能
ボイスメモ機能 ヘッドフォン不要で既存楽曲にボーカル重ねが可能
対応機種 iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max(ボイスメモのレイヤー録音)
必要要件 A18 Proチップ搭載機種

ボイスメモのレイヤー録音機能について

ボイスメモのレイヤー録音機能とは、既存の楽曲に新たな音声トラックを重ねて録音できる機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ヘッドフォンを使用せずに既存楽曲へのボーカル録音が可能
  • A18 Proチップの処理能力で音声トラックを自動分離
  • Logic Proなどのプロ向けアプリでの追加編集に対応

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxに搭載されているA18 Proチップは、先進的な処理能力と機械学習技術を活用してボーカルトラックを分離することができる。この機能によってLogic ProなどのDAWソフトウェアでの本格的な音楽制作が可能になり、プロフェッショナルなアーティストやプロデューサーのワークフローを大幅に改善している。

参考サイト

  1. ^ Apple. 「ボイスメモのアップデートでiPhone 16 Proのラインナップにレイヤーのある録音が登場 - Apple (日本)」. https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/12/voice-memos-update-brings-layered-recording-to-iphone-16-pro-lineup/, (参照 24-12-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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