エプソン販売が新型エコソルベントインクプリンターSC-S9150を発表、グリーンインク追加で色域が最大19%拡大へ
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記事の要約
- エプソン販売がSC-S9150を2025年春に発売予定
- グリーンインク追加で色域が最大19%拡大
- 最新プリントヘッドでプリントスピードが向上
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エプソンがエコソルベントインク搭載プリンターSC-S9150を発表
エプソン販売株式会社は高品質なサイン・ディスプレイ市場向けに、エコソルベントインク搭載プリンターの新製品SC-S9150を2024年12月11日に発表した。新商品のSC-S9150はオレンジやレッドインクに加えてグリーンインクを追加することで色域が最大19%拡大され、コーポレートカラーや厳密な色指定にも対応が可能になっている。[1]
最新のPrecisionCoreマイクロTFPプリントヘッドを搭載したSC-S9150は、ヘッドサイズとノズル総数が従来機SC-S80650/Lと比べ約1.3倍になったことでプリントスピードが最大11%向上した。また塩ビ標準10Passを1200×600dpiの解像度に引き上げることで、標準Passでもバンディングの少ない印刷を実現している。
従来機SC-S80650/Lと比較して高さが約30cm低くなったSC-S9150は、作業空間の見通しが良くなり生産機特有の圧迫感を軽減した。さらに4.3インチのタッチパネルや指定印刷長到達時の通知機能、メディアリフターの本体同梱など、作業効率を向上させる新機能を多数搭載している。
SC-S9150の主な仕様まとめ
モデル | SC-S9150 | SC-S91SD |
---|---|---|
製品構成 | エコソルベントインク搭載プリンター11色モデル | SC-S9150+測色器SD-10セットモデル |
標準価格(税別) | 2,980,000円 | 3,040,000円 |
発売予定時期 | 2025年春 | 2025年春 |
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エコソルベントインクについて
エコソルベントインクとは、環境に配慮した溶剤系インクの一種で、印刷業界で広く使用されている技術である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 従来の溶剤インクと比べて環境負荷が低い
- 耐候性と発色性に優れた印刷が可能
- 様々な印刷媒体に対応可能な汎用性の高さ
エプソンのエコソルベントインク搭載プリンターは、サイン・ディスプレイ市場において高画質・高生産性・信頼性が評価され、多くの企業に導入されている。SC-S9150では11色インクの採用とヘッド性能の向上により、より広い色域と高速な印刷処理を実現することが可能となっている。
参考サイト
- ^ EPSON. 「さらに進化した高画質と高生産性 64インチエコソルベントインク搭載プリンター新発売(2024年12月11日) | ニュースリリース | エプソン」. https://www.epson.jp/osirase/2024/241211.htm, (参照 24-12-13).
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