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アイ・エル・シーがGENWARE3/4の新バージョンを発表、Figmaデザインデータの取込み機能で開発効率が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • アイ・エル・シーがGENWARE3/4の新バージョンを発表
  • Figmaのデザインデータを直接取り込み可能に
  • 2025年1月末にリリース予定で年間保守契約者は無償提供

組込GUI開発環境GENWARE3/4がFigmaデータ取込み機能を実装

アイ・エル・シーは組込GUI統合開発環境「GENWARE3/4」の新バージョンを2025年1月末にリリースすることを発表した。クラウドデザインツールFigmaで作成したデザインデータを直接取り込める新機能を搭載し、従来のAdobe PhotoshopAdobe Illustratorに加えて、デザイン方法の選択肢が広がることになる。[1]

新機能の「Figmaデザインデータ取込み機能」により、Figmaで作成した画像やテキストをそのままのレイアウトで取り込むことが可能となり、手動でのデータ反映や仕様書作成の工数が大幅に削減される。グラフィックエディタへのドラッグ&ドロップ操作で簡単にデザインデータを反映できるため、開発効率の向上が期待できるだろう。

長年にわたり組込GUI開発環境として多くのユーザーに採用されてきたGENWARE3/4は、今回のFigma対応により更なる利便性の向上を実現した。年間保守契約を締結しているユーザーには無償でバージョンアップが提供され、国内メーカーならではの充実したサポート体制も整備されている。

GENWARE3/4の新機能まとめ

項目 詳細
新機能名 Figmaデザインデータ取込み機能
対応デザインツール Figma、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator
主な特徴 画像やテキストをレイアウトそのままで取込可能
操作方法 グラフィックエディタへのドラッグ&ドロップ
提供開始時期 2025年1月末
GENWARE3の詳細はこちら

組込GUIについて

組込GUIとは、組込みシステムにおけるグラフィカルユーザーインターフェースのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 家電製品や産業機器などの操作画面として実装
  • ハードウェアリソースの制約下で動作するよう最適化
  • 高い信頼性と応答性が要求される

統合開発環境GENWARE3/4は、このような組込GUIの開発を効率化するツールとして、情報家電から産業機器まで幅広い分野で活用されている。Figmaデータ取込み機能の追加により、デザイナーとエンジニア間のコラボレーションがより円滑になり、開発期間の短縮や品質向上につながることが期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Figmaデザインツールに対応した、組込GUIの統合開発環境「GENWARE(ジェンウェア)3/4」の新バージョンをリリース | 株式会社 アイ・エル・シーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000124640.html, (参照 24-12-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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