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公開：2024-12-22

リネットジャパングループが大阪マラソン2025のメダルプロジェクトを開始、使用済みパソコンから金属を再利用しサステナブルな取り組みを推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 大阪マラソン2025のメダルプロジェクトを実施
• 小学生メダルデザインコンテストで1254件の応募
• 不用パソコンから金属を再利用してメダルを作製

大阪マラソンメダルプロジェクトで環境配慮型の取り組みを展開

リネットジャパングループ株式会社は、大阪市教育委員会の後援を受け、使用済みパソコンから回収した金属で大阪マラソン2025のメダルを作製する「#めっちゃええやんメダルプロジェクト」を推進している。このプロジェクトの一環として開催された小学生メダルデザインコンテストには1254件の応募があり、大阪らしさを表現した多彩なデザインが集まった。^[1]

最優秀作品賞には大阪市立真田山小学校6年生の金本結菜さんの作品が選ばれ、2025年の大阪・関西万博の開催を意識しながら大阪の魅力的な食文化を表現したデザインが高く評価された。このデザインは今後メダルとして製作され、大阪マラソンキッズ1Kチャレンジの参加者に配布されることが決定している。

環境配慮型の取り組みとして注目を集める「スマイル・エコ・プログラム」では、小型家電リサイクル法認定事業者であるリネットジャパンリサイクルが全国から不用パソコンを回収し、レアメタルのリサイクルを通じて都市鉱山問題の解決に貢献している。このプログラムは学校や町内会などの団体登録制度を設け、回収実績に応じた備品寄贈も実施している。

メダルデザインコンテストの概要

レアメタルについて

レアメタルとは、地球上での存在量が少ない、もしくは経済的・技術的な理由で抽出が困難な金属元素の総称であり、以下のような特徴を持っている。

• 電子機器の製造に不可欠な希少金属資源
• 環境技術や先端産業に重要な役割を果たす
• 都市鉱山からの再利用が注目されている

パソコンなどの電子機器には様々なレアメタルが使用されており、リサイクルによる資源の有効活用が重要な課題となっている。スマイル・エコ・プログラムを通じたレアメタルのリサイクルは、資源の循環利用を促進し、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みとして評価されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「応募総数 1254件！ 大阪市教育委員会後援 不用なパソコンに含まれる金属からメダルを作る、大阪マラソンメダルプロジェクト。小学生メダルデザインコンテスト結果発表。 | リネットジャパングループ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000012285.html, (参照 24-12-22).

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