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公開：2024-08-13

DMM BoostがROBOT PAYMENTの請求まるなげロボを導入、DMMチャットブーストの請求業務効率化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DMM BoostがROBOT PAYMENTの「請求まるなげロボ」を導入
• DMMチャットブースト利用料の請求業務を効率化
• 債権管理の徹底と可視化、業務効率化を実現

DMM BoostがROBOT PAYMENTの請求代行サービスを導入

株式会社ROBOT PAYMENTは、企業間請求代行サービス「請求まるなげロボ」がDMMグループの株式会社DMM Boostに導入されたことを2024年8月13日に発表した。DMM Boostは、LINE公式アカウントの機能拡張プラットフォーム「DMMチャットブースト」を展開しており、このサービスの利用料請求業務に「請求まるなげロボ」を活用する。^[1]

「請求まるなげロボ」は、与信審査から請求書の発行・送付、入金消込、督促までの請求業務を一括して代行するサービスだ。DMM Boostは、煩雑になっていた債権管理の徹底と、債権譲渡状況の可視化、業務効率化を図るために本サービスの導入を決定した。

DMMチャットブーストは、サービス開始から約3年で導入企業社数が5,000社を突破するなど急成長を遂げている。「請求まるなげロボ」の導入により、DMM Boostは請求業務の負担を軽減し、より一層サービスの拡大に注力できる環境を整えたと言えるだろう。

請求まるなげロボの特徴まとめ

企業間請求代行サービスについて

企業間請求代行サービスとは、企業間の請求業務を専門業者が代行するサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 請求書の発行から入金管理までを一括して代行
• 与信管理や債権回収のリスクを軽減
• 企業の経理業務の効率化と負担軽減を実現

ROBOT PAYMENTの「請求まるなげロボ」は、このような企業間請求代行サービスの一つだ。与信審査から請求書発行、入金消込、督促までを代行することで、企業の請求業務に関するルーチンワークを大幅に削減する。また、売掛金の100%保証により、導入企業は安心して事業に注力できる環境を整えることができる。

請求代行サービスの導入に関する考察

請求代行サービスの導入は、企業の経理業務の効率化という点で非常に有効だ。特に急成長を遂げているDMM Boostのような企業にとって、請求業務の負担軽減は事業拡大に集中するための重要な施策となる。一方で、顧客データを外部に委託することになるため、データセキュリティの観点から慎重な検討が必要になるだろう。

今後の課題としては、請求代行サービスと既存の社内システムとの連携が挙げられる。スムーズなデータ連携が実現できなければ、かえって業務が煩雑になる可能性もある。サービス提供側には、より柔軟なAPIの提供や、多様な業種・業態に対応できるカスタマイズ性の向上が求められるだろう。

将来的には、AIやブロックチェーン技術を活用した、より高度な請求代行サービスの登場も期待される。例えば、AIによる支払い予測や、ブロックチェーンを利用した改ざん防止機能の実装などだ。これらの技術革新により、請求代行サービスはさらに進化し、企業の経営効率化に一層貢献することが予想される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「DMMグループの株式会社DMM Boostが、「請求まるなげロボ」を導入 | 株式会社ROBOT PAYMENTのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000338.000001047.html, (参照 24-08-14).

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