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公開：2025-01-08

藤沢市がNow Platformを活用した公共施設予約システムをリリース、行政サービスのデジタル化を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 全国初の公共施設予約システムを藤沢市がリリース
• ServiceNowのNow Platformを活用し行政サービスをDX化
• 利用者登録と施設予約のオンライン化を実現

藤沢市が導入する公共施設予約システムによる行政DX推進

ServiceNow Japan合同会社とNTTデータ北海道は、藤沢市のデジタル市役所構想における重要サービスの一つとして、Now Platformを活用した公共施設予約システムを2025年1月から稼働開始することを発表した。本システムは全国で初めて利用者登録及び施設予約のオンライン化やキャッシュレス決済の導入などを実現している。^[1]

新システムでは、スポーツ施設や公民館施設など複数の施設の予約を一つのIDで統合管理することが可能になり、これまで各施設で個別に必要だった利用者登録や支払い手続きの煩雑さが大幅に軽減された。電子キーボックスの導入により施錠管理の効率化も実現し、行政サービスの利便性が向上している。

さらにNow Platformの導入により、行政職員自身がサービスの改修や機能追加を柔軟に行えるようになり、住民のニーズや時代の変化に迅速に対応することが可能になった。これにより藤沢市は無駄な来庁をなくし、市民一人ひとりに合わせた情報配信を実現するデジタル市役所の構築を進めているのだ。

公共施設予約システムの機能まとめ

自治体におけるServiceNowの実績はこちら

デジタルワークフローについて

デジタルワークフローとは、業務の流れをデジタル化しエンドツーエンドなプラットフォームで連携させる仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• デジタルデータを部門間で活用・共有可能
• 業務の可視化と整流化を実現
• 職員による柔軟なサービス改修が可能

ServiceNowのNow Platformは、各システムを連携させ住民と職員の架け橋となるインテリジェント・プラットフォームとしての役割を果たしている。デジタル市役所の実現に向けて、住民のニーズや時代の変化に迅速かつ柔軟に対応できる行政システムの構築を可能にするのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「全国初、少子超高齢化時代のデジタル行政を支える公共施設予約システムのリリース | ServiceNow Japan合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000029239.html, (参照 25-01-08).

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