公開:

デンソーソリューションがBSSに点呼制度改正対応の新機能を追加、スマホ点呼の自動録音で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

デンソーソリューションがBSSに点呼制度改正対応の新機能を追加、スマホ点呼の自動録音で業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • 点呼制度改正に対応したBSS新機能のリリース
  • 点呼記録簿の3年間保管に対応したクラウド管理
  • スマホアプリによる点呼通話データの自動保存機能

デンソーソリューションのBSSがスマホ点呼自動録音機能を実装

株式会社デンソーソリューションは運送事業者向け業務支援システムBusiness Support Systemにおいて、貸切バス事業者向けの点呼制度改正に対応した新機能を2025年1月16日にリリースする予定だ。新機能では点呼記録簿の3年間保管や点呼動画・音声の90日保管、アルコール検知器の測定時撮影に対応したスマホ点呼自動録音機能を備えることになっている。[1]

Business Support Systemは運送事業者向けの業務支援システムとして既に2,500社以上の導入実績を誇り、24年問題における労務管理の可視化や点呼制度の緩和により実施可能な遠隔点呼や自動点呼に対応している。点呼法改正の3つのデータ全てをクラウド上で一元管理することにより、管理者の業務効率が大幅に向上するだろう。

新機能では遠隔地の点呼時にBSSスマホアプリを用いることで、運転者と管理者の点呼通話データを自動的にクラウド上へ保存することが可能になる。煩雑な情報である台帳管理や労務管理、改善基準告示管理などもクラウドで一元管理できる機能も備えており、運送事業者の業務効率化に貢献している。

点呼制度改正対応機能まとめ

項目 詳細
リリース日 2025年1月16日
対象ユーザー 貸切バス事業者
主な機能 点呼記録簿3年保管、点呼動画・音声90日保管、アルコール検知器測定時撮影
導入実績 2,500社以上
管理機能 台帳管理、労務管理、改善基準告示管理
Business Support Systemの詳細はこちら

遠隔点呼について

遠隔点呼とは、運送事業者が運転者の健康状態や酒気帯びの有無などを遠隔地からでも確認できる点呼方式のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 対面での点呼が不要で場所を問わず実施可能
  • アルコールチェックや健康状態の確認を電話やビデオ通話で実施
  • 記録データの自動保存によって管理業務を効率化

Business Support Systemの遠隔点呼機能では、スマートフォンアプリを活用することで運転者と管理者の点呼通話データを自動的にクラウドへ保存することが可能になる。点呼記録簿の3年間保管や点呼動画・音声の90日保管といった法改正にも完全対応しており、管理者の業務負担を大幅に軽減することができるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【貸切バス事業者様向け】24年4月開始の点呼制度改正に対応した「スマホ点呼自動録音機能」をリリース | 株式会社デンソーソリューションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000136606.html, (参照 25-01-15).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ソフトウェアに関する人気タグ
ソフトウェアに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。