リコーがA3カラー再生複合機の新製品を発表、環境負荷を59%削減し循環型経済に貢献する複合機を提供へ
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記事の要約
- リコーがA3カラー再生複合機の新製品2機種を発表
- 環境負荷を59%削減した循環型複合機を提供
- ネットワーク経由での機能追加に対応
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リコーが環境配慮型A3カラー再生複合機の新製品を発売へ
株式会社リコーは2025年1月14日、A3カラー再生複合機の新製品「RICOH IM C4500F CE」「RICOH IM C3000F CE」を1月21日に発売すると発表した。環境循環型複合機としてCE機(サーキュラ―エコノミー機)に名称を変更し、新たな取り組みを展開することになった。[1]
再使用部品の選別や再生、検査を効率的に行う技術を活用することで、従来機と比較して質量比で平均86%の部品リユース率を実現している。原材料調達から廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体での環境負荷を、新造機と比べて約59%削減することに成功した。
内蔵ソフトウェアのバージョンアップによってネットワーク経由で新機能を追加できる「RICOH Always Current Technology」に再生機として初めて対応し、10.1インチの「MultiLink-Panel」を搭載することで操作性を向上させている。「RICOH カンタンストレージ活用」などのアプリケーションと連携した電子化やデータ活用の促進も可能になった。
RICOH IM C4500F CE/C3000F CEの主な仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | RICOH IM C4500F CE / RICOH IM C3000F CE |
連続プリント速度 | 45枚/分(C4500F CE)、30枚/分(C3000F CE) |
最大出力用紙サイズ | A3 |
発売日 | 2025年1月21日 |
価格 | オープン価格 |
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サーキュラーエコノミーについて
サーキュラーエコノミーとは、資源を効率的に利用し廃棄物を削減する循環型の経済システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 製品の長寿命化と再利用を重視した設計と生産
- 資源の効率的な利用による環境負荷の低減
- 廃棄物を出さない持続可能な経済活動の実現
リコーグループは1994年に「コメットサークル」のコンセプトを制定し、製品のライフサイクル全体での環境負荷低減に取り組んでいる。1997年から再生機の販売を開始し、今回のCE機への名称変更によって循環型社会と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させることになった。
参考サイト
- ^ リコーグループ. 「A3カラー再生複合機「RICOH IM C4500F CE/C3000F CE」を発売 | リコーグループ 企業・IR | リコー」. https://jp.ricoh.com/release/2025/0114_1, (参照 25-01-16).
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