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JICAがクリーン・シティ・イニシアティブ国際セミナー2025を開催、7か国4国際機関の専門家が登壇し環境問題解決に向けた取組みを加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • JICAがクリーン・シティ・イニシアティブの国際セミナーを開催
  • 7か国4国際機関の専門家が登壇し都市間協力を推進
  • プラスチック対策やごみ問題解決に向けた取組みを紹介

JICAクリーン・シティ・イニシアティブ国際セミナー2025の開催発表

独立行政法人国際協力機構は50か国5億人の「きれいな街」実現を目標とするJICAクリーン・シティ・イニシアティブ国際セミナー2025を2025年2月5日に開催することを発表した。本セミナーでは各国の産官学と7か国及び4国際機関の専門家が登壇し、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに向けた取組みについて議論を展開する予定だ。[1]

アフリカのごみ問題解決に向けたJICAや国際機関の最新の取組みが紹介され、紛争が続くスーダンとオンライン接続して現地の状況や廃棄物管理への遠隔協力についても議論が行われる予定である。プラスチック対策に関してはアジアや大洋州での産官学の多面的な取組みが共有されることになるだろう。

九州大学磯辺篤彦教授によるサンゴ骨格内のマイクロプラスチックの世界初発見に関する研究成果が発表される予定となっている。また企業のビジネスピッチと交流会を通じて、途上国の持続可能な社会に向けた日本企業の技術や取組みの展開が促進されることが期待されている。

セミナーの概要

セミナー名 JICAクリーン・シティ・イニシアティブ(JCCI)国際セミナー2025
日程 2025/02/05(水) 10:00~17:30
会場 JA共済ビル カンファレンスホール
会場住所 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル 1F
概要 JCCIの事業の最新の成果とカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに向けた取組みの紹介、途上国の都市の脱炭素に向けた都市間協力の推進
主催 独立行政法人国際協力機構(JICA)
備考 17:30より現地会場にて交流会を予定
日本語・英語・仏語(同時通訳)対応
セミナーの詳細はこちら

サーキュラーエコノミーについて

サーキュラーエコノミーとは資源を循環させる経済システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 製品の設計段階から再利用や再資源化を考慮
  • 廃棄物を出さない持続可能な生産と消費の実現
  • 環境負荷を最小限に抑えた経済活動の促進

途上国における持続可能な社会の実現に向けて、サーキュラーエコノミーの導入が重要な役割を果たすことが期待されている。JICAクリーン・シティ・イニシアティブでは、このサーキュラーエコノミーの考え方を基に、途上国でのごみ問題解決や環境保全に向けた取組みを推進している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「2月5日(水)「JICAクリーン・シティ・イニシアティブ(JCCI)国際セミナー2025」開催 | 独立行政法人国際協力機構のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000151049.html, (参照 25-02-01).

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