ダイナトレックがDYNATREK BI Platform Ver. 6を発表、金融機関のDX推進に向けデータ活用基盤を強化
PR TIMES より
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記事の要約
- ダイナトレックがBI Platformの新バージョンを発表
- UI/UXと帳票の移行支援機能を大幅に強化
- 金融機関や自治体のDXを支援する新機能を搭載
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DYNATREK BI Platform Ver. 6の機能強化によるデータ活用基盤の拡充
株式会社ダイナトレックは、統合BIプラットフォーム「DYNATREK」を「DYNATREK BI Platform」に改称し、2025年4月に新バージョン「DYNATREK BI Platform Ver. 6」の提供を開始する予定だ。本製品は国内約30行の金融機関が利用する実績を持ち、地方自治体や電力会社などでも広く活用されている。[1]
新バージョンでは、複数のデータベースをリアルタイムに統合可能な仮想データベース機能を継続して提供するとともに、UI/UXを刷新し直感的な分析を可能にした。金融機関や自治体のDX推進において課題となっているデータ活用基盤の構築を支援することで、業務効率の向上を図るものである。
さらに、レガシーな帳票資産の移行を容易にする「データベース直接照会・SQL移行」機能や、APIからリアルタイムにデータを取得し表形式でデータを結合・集約する「API連携機能」を新たに実装した。これにより、クラウド環境への移行やデータの統合活用がより効率的に行えるようになっている。
DYNATREK BI Platform Ver. 6の新機能まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
UI/UX刷新 | 直感的な分析が可能な画面デザインと1画面でのスクロール機能を実装 |
データベース直接照会・SQL移行 | レガシーな帳票資産やデータ照会機能の移行を容易に実現 |
API連携機能 | APIからのリアルタイムデータ取得と表形式での結合・集約が可能 |
仮想データベース | 複数データベースのリアルタイム統合を継続提供 |
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仮想データベースについて
仮想データベースとは、複数の異なるデータベースを物理的に統合せずに、論理的に一元化して扱うことができる技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 複数のデータソースをリアルタイムに統合可能
- 物理的な統合なしでデータの一元管理を実現
- 既存システムに影響を与えずにデータ活用が可能
DYNATREK BI Platformでは、この仮想データベース技術を1999年から25年間にわたり提供しており、金融機関や自治体のデータ活用基盤として重要な役割を果たしている。特に金融機関のDX推進において、オンプレミスからクラウドへの移行やデータの統合活用を支援する中核技術として注目を集めている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ダイナトレック、統合BIプラットフォーム「DYNATREK BI Platform」の新バージョンを発表 | 株式会社ダイナトレックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000112394.html, (参照 25-01-30).
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