DX

ディーエックス

公開：2025-03-03

SB C&Sがエクイニクスとディストリビューター契約を締結、最新データセンターサービスの提供で企業のDXを加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SB C&Sがエクイニクスとディストリビューター契約を締結
• 最新のデータセンターとコロケーションサービスの提供開始
• 生成AI需要に対応したワンストップサービスを展開

SB C&Sがエクイニクスと提携しデータセンターサービスを強化

SB C&S株式会社は2025年2月27日、エクイニクス・ジャパン株式会社とディストリビューター契約を締結し、最新のデータセンターおよびコロケーションサービスの取り扱いを開始すると発表した。エクイニクスのPlatform Equinixを活用することで、企業のデジタルビジネス展開を支援する基盤を提供することが可能になる。^[1]

最新のデータセンターでは、L2L（Liquid to Liquid）やDLC（Direct Liquid Cooling）などの高効率な液体冷却方式に対応しており、CDU（Coolant Distribution Unit）の導入によって効率的な熱交換と高い冷却性能を実現することが可能になった。国内のデータセンターでは再生可能エネルギー100%を達成し、持続可能なDXを推進している。

SB C&Sは本契約によって、ソフトウェアやハードウェア、ネットワーク、接続サービスに加えて最新のデータセンターサービスを提供することで、生成AIの需要拡大に対応したワンストップサービスを展開する。AIインフラの最適化やクラウド接続の効率化、サステナビリティへのニーズに応えることで、企業の業務効率化や新規ビジネス創出を支援していく。

エクイニクスのデータセンターサービス概要

サービスの詳細はこちら

液体冷却について

液体冷却とは、IT機器の発熱を液体によって効率的に除去する冷却技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 空冷方式と比較して高い冷却効率を実現
• L2LやDLCなど複数の方式に対応可能
• CDUによる効率的な熱交換システムを実現

エクイニクスのデータセンターでは、GPUやCPUの高度化による消費電力増加に対応するため、L2LやDLCなどの最新の液体冷却技術を採用している。CDUを活用することで、ラックやフロア内を循環する冷却液をチラーの水と効率よく熱交換させ、高い冷却性能と省エネルギー性を両立している。

参考サイト

1. ^ CVE. 「CVE: Common Vulnerabilities and Exposures」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-27133, (参照 25-03-03).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧