eve autonomyが自動搬送サービスeve autoに3つの新オプション製品を追加し安全性が更に向上
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PR TIMES より
記事の要約
- eve autonomyが自動搬送サービスeve autoに3つの新オプション製品を追加
- 牽引台車後方ウィンカーと固定式牽引フックで視認性が向上
- キーストッパーの追加で誤操作防止機能が強化
eve autoの新オプション製品で現場の安全性が向上
株式会社eve autonomyは自動搬送サービスeve autoのオプション製品を紹介する特設ページに、新たな3つのオプション製品情報を2025年2月21日に追加した。トラックやフォークリフトと共存しながら荷物や部品を自動搬送するeve autoでは高い安全性が求められており、今回追加された製品は作業現場での視認性向上や誤操作防止を目的としている。[1]
新たに追加されたオプション製品の中でも牽引台車後方ウィンカーは、強力な磁石による装着機能により車両のウィンカーが見えにくい状況でも視認性を確保することが可能となった。固定式牽引フックはeve auto本体と牽引台車をしっかりと連結することで、より安全な無人搬送を実現することができる。
自動運転から手動運転への切り替え時における誤操作防止を目的としたキーストッパーは、電源をOFFにしてしまうミスを防ぐ機能を持ち、レバーを上に持ち上げることでロックを解除する仕組みとなっている。eve autoは現在全国約40拠点で70台以上が稼働しており、これらの新オプション製品によって更なる安全性向上が期待できる。
eve autoの主要スペックまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
寸法/重量 | 全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)/483kg |
最大性能 | 牽引重量1,500kg/積載重量300kg |
走行速度 | 手動運転時19km/h、自動運転時10km/h |
登坂性能 | 6.8度(12%)積載300kg・自動運転時 |
自動運転機能 | 自動運転レベル4(自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止) |
自動運転レベル4について
自動運転レベル4とは、特定の条件下で完全な自動運転が可能な段階を指す技術レベルである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 人による運転操作が不要で完全自動運転が可能
- 定められた条件下での自律的な判断と制御を実現
- 緊急時の対応も自動運転システムが処理
eve autoは屋外環境において自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しており、雨天や夜間でも工場等の敷地内で安定した運用が可能となっている。段差や坂道などの路面環境に加え、様々な天候条件下でも24時間稼働が可能な高い信頼性を持ち合わせており、全国の施設での導入実績も着実に増加している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「公式ウェブサイトにeve autoオプション製品情報を追加 | 株式会社eve autonomyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000131054.html, (参照 25-02-22).
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