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公開：2025-03-07

シェルパとJPXがサステナビリティ情報検索ツールの記念ウェビナーを開催、AI技術で企業の情報開示支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• シェルパとJPXがサステナビリティ情報検索ツールの記念セミナーを開催
• AIを活用した情報検索システムで企業の開示負担を軽減
• サステナビリティ情報の充実化に向けた先進技術活用を解説

JPXとシェルパが共催するサステナビリティ情報開示支援セミナー

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は株式会社日本取引所グループと共同で、JPXサステナビリティ情報検索ツールのベータ版提供開始を記念したセミナーを2025年4月10日に開催することを発表した。このツールは2024年12月より東京証券取引所上場会社向けに提供されており、シェルパはAIに関する技術支援を行っている。^[1]

JPXサステナビリティ情報検索ツールは、主要なESG項目38項目についてプライム市場上場会社の公開資料に掲載されている情報へのリンクを一覧表示することが可能である。このシステムによって上場企業のサステナビリティ情報開示における情報収集の負担が大幅に軽減されることが期待される。

セミナーでは日本取引所グループサステナビリティ推進部の鳥居夏帆氏とシェルパ・アンド・カンパニーCEOの杉本淳氏が登壇し、企業価値向上を目指したサステナビリティ情報開示とJPXの支援策について解説を行う予定だ。セミナーを通じて参加者は先進技術を活用した効果的な情報開示手法を学ぶことができるだろう。

ウェビナーの概要情報

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サステナビリティ情報開示について

サステナビリティ情報開示とは、企業のESG（環境・社会・ガバナンス）に関する取り組みや非財務情報を、投資家をはじめとするステークホルダーに対して開示することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業価値の長期的な向上に関する重要な指標として注目
• 国際的な開示フレームワークや基準に基づく体系的な情報提供
• 投資判断や企業評価における重要な判断材料として活用

企業のサステナビリティ情報開示を支援するJPXサステナビリティ情報検索ツールは、AIによる技術支援によって情報収集の効率化を実現している。このツールによってプライム市場上場企業の公開資料から38項目のESG情報へのリンクを一覧で確認することが可能になり、企業の開示業務における作業負担が大幅に軽減されることが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「シェルパ、JPXと共催セミナー「サステナビリティ情報の充実化に向けて　～先進技術の活用～」を開催 | シェルパ・アンド・カンパニー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000100923.html, (参照 25-03-07).

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