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リコージャパンがRICOH kintone plusのプラグイン拡充を発表、JBATと連携しATTAZoo+ for RICOHの提供開始でDX推進を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • リコージャパンがRICOH kintone plusのプラグイン拡充を発表
  • JBATと連携しATTAZoo+ for RICOHを提供開始
  • 入力サポートやレコード一括更新など機能を強化

RICOH kintone plusのオプションプラグイン拡充開始

リコージャパン株式会社は2025年3月4日、業務アプリ構築クラウド「kintone」のリコー版である「RICOH kintone plus」のオプションプラグインの拡充を推進すると発表した。第1弾としてJBアドバンスト・テクノロジー株式会社と連携し、入力サポートやレコード一括更新などの機能を備えたプラグインセット「ATTAZoo+ for RICOH」の提供を開始する。[1]

ATTAZoo+ for RICOHは、kintoneをより便利に使うためのプラグインセットである「ATTAZoo+」をベースにしたRICOH kintone plus向けの専用プラグインとなっている。ドロップダウン階層絞り込みやステータス更新など、さまざまな機能を搭載することでユーザーの業務効率化を実現した。

新プラグインの提供は月額サブスクリプション方式を採用しており、最少5ユーザーから利用可能な課金体系を実現している。期間限定の無償トライアルも用意され、マウス操作だけで設定できる簡単なカスタマイズ性と、アップデート管理や導入・運用の容易さを特徴としている。

RICOH kintone plusの新機能まとめ

項目 詳細
プラグイン名 ATTAZoo+ for RICOH
主要機能 入力サポート、レコード一括更新、ステータス更新、ドロップダウン階層絞り込み
利用人数 最少5ユーザーから
料金体系 月額240円(税別)/ユーザー
特徴 マウス操作による簡単カスタマイズ、アップデート管理の容易さ

kintoneについて

kintoneとは、サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ構築クラウドサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ノーコードでの業務アプリケーション開発が可能
  • ドラッグ&ドロップでデータベース構築が可能
  • プラグインによる機能拡張の柔軟性

RICOH kintone plusは、リコージャパンがkintoneをベースに開発したクラウドサービスであり、独自のプラグインやサポート体制を備えている。ATTAZoo+ for RICOHの提供開始により、より多くの企業がkintoneの利点を活用できるようになった。

RICOH kintone plusのプラグイン拡充に関する考察

リコージャパンによるRICOH kintone plusのプラグイン拡充は、ユーザー企業のDX推進に大きな影響を与える可能性が高い。特にJBATとの連携による「ATTAZoo+ for RICOH」の提供は、既存のkintoneユーザーにとって業務効率化の新たな選択肢となるだろう。

今後の課題として、プラグインの機能拡充やユーザーインターフェースの改善が挙げられる。特に大規模な組織での利用を想定した場合、より詳細な権限管理や高度なワークフロー機能の実装が求められる可能性が高いだろう。

将来的には、AI技術との連携やモバイル対応の強化など、より進化したプラグインの開発が期待される。リコージャパンには、ユーザーニーズを的確に捉えた機能開発と、使いやすさを両立したプラグインの提供を継続してほしい。

参考サイト

  1. ^ リコーグループ. 「リコージャパン、RICOH kintone plus オフィシャルパートナーとの連携を強化し、オプションプラグインのラインナップを拡充 | リコーグループ 企業・IR | リコー」. https://jp.ricoh.com/release/2025/0304_1, (参照 25-03-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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