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公開：2025-03-07

Theoria technologiesが脳の健康度チェックツール「のうKNOW」を個人向けに提供開始、THEO ONE会員向けに無料キャンペーンも実施

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Theoria technologiesが脳の健康度チェックツール「のうKNOW」を個人向けに提供開始
• THEO ONEメンバー限定で期間限定無料体験キャンペーンを実施
• PCやスマートフォンから約15分で簡単に脳の健康度をチェック可能

Theoria technologiesによる「のうKNOW」の個人向けサービス展開

Theoria technologies株式会社は認知症プラットフォームサービス「THEO ONE」の会員を対象に、エーザイ株式会社が開発した脳の健康度セルフチェックツール「のうKNOW」の提供を2025年3月6日より開始した。これまで主に健診機関や研究機関向けに提供されてきた「のうKNOW」が、今回の展開により一般の個人ユーザーも利用可能になったのだ。^[1]

「のうKNOW」はトランプカードを使用したゲーム形式の4つのテストで構成されており、脳の反応速度や注意力、視覚学習能力、記憶力といったブレインパフォーマンスを約15分で測定することができる。同年齢層の平均値との比較や過去の結果との比較機能を備えており、ユーザーは自身の脳の健康状態を定期的にモニタリングすることが可能だ。

さらにTHEO ONEメンバーを対象とした期間限定の無料体験キャンペーンも同時に実施されることになった。キャンペーンは2025年夏までを予定しており、会員は1回に限り無料で「のうKNOW」を利用できる。エーザイグループ会社であるTheoria technologiesは、このサービス提供を通じて認知症への早期対策や予防啓発を推進していく方針である。

のうKNOWサービスの主な特徴まとめ

のうKNOWの詳細はこちら

ブレインパフォーマンスについて

ブレインパフォーマンスとは、脳の認知機能や処理能力を示す総合的な指標のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 記憶力や注意力などの認知機能を数値化して評価
• 加齢による自然な低下が見られる生理的な指標
• 生活習慣の改善により維持・向上が可能

ブレインパフォーマンスは血糖値や血圧などの身体的要因、睡眠障害やストレスなどの環境要因によって影響を受けることが知られている。定期的なセルフチェックと適切な管理を行うことで、認知機能の低下を予防し健康的な脳の状態を維持することが期待できるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Theoria technologies、脳の健康度セルフチェックツール「のうKNOW®️マーク」の個人向けサービス提供開始 | Theoria technologies株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000138825.html, (参照 25-03-07).

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