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住友電工情報システムが楽々Document Plus Ver.6.7を発表、生成AI連携で文書管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 楽々Document Plus Ver.6.7の販売開始を発表
  • 生成AIとの連携オプションの提供を開始
  • 文書に基づく自然言語での質問応答機能を実装

住友電工情報システムが文書管理システムの新版を発表、生成AI連携機能を実装

住友電工情報システム株式会社は、文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus Ver.6.7」の販売を2025年2月28日より開始した。新バージョンでは生成AIとの連携機能を新たに搭載し、登録された文書から必要な情報を自然言語で質問・回答できる機能が実装されている。[1]

生成AI連携機能では、ChatGPTAzure OpenAI Serviceに対応しており、社内規程や業務マニュアルに基づいた質問応答が可能になった。利用者は自然な言語で質問を投げかけることができ、システムに登録された文書から適切な情報が抽出され回答として提示される仕組みとなっている。

電子契約サービスとの連携機能も強化され、契約書の作成日による期間指定機能や項目の直感的な紐付け設定が可能になった。さらにビューワ表示時のサーバ負荷を低減するため、ページ数制限機能も追加され、システムの安定運用に寄与している。

楽々Document Plus Ver.6.7の主な機能まとめ

機能 詳細
生成AI連携 ChatGPTとAzure OpenAI Serviceに対応、文書からの自然言語による質問応答が可能
電子契約サービス連携強化 契約書の作成日による期間指定、項目の直感的な紐付け設定が可能
サーバ負荷低減 ビューワ表示のページ数制限機能によりメモリ消費量を抑制
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生成AIについて

生成AIとは、機械学習技術を用いて新しいコンテンツを生成する人工知能システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 自然言語による対話的なインターフェースを提供
  • 既存のデータから新しい情報やコンテンツを生成
  • 文脈を理解し適切な応答を返す能力を持つ

楽々Document Plus Ver.6.7では、ChatGPTとAzure OpenAI Serviceという2つの生成AIプラットフォームに対応している。これにより企業内の文書管理システムにおいて、登録された文書から必要な情報を自然な対話形式で抽出し、ユーザーの質問に対して適切な回答を提供することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ 住友電工情報システム株式会社. 「楽々Document Plusが生成AIと連携、電子契約サービス連携も強化 ~文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus Ver.6.7」を販売開始~ | 文書管理システム 楽々Document Plus」. https://www.sei-info.co.jp/document-plus/news/news-dp20250305/, (参照 25-03-07).

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