大和総研がクラウド活用支援のD-Suiteを発表、マルチクラウド運用とセキュリティ強化で企業のビジネスレジリエンスを向上

PR TIMES より
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記事の要約
- 大和総研がD-Suiteソリューションを発表
- マルチクラウド共通基盤でビジネスレジリエンスを強化
- 特権ID管理など6つの主要機能を提供
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大和総研のD-Suiteで企業のクラウド活用を最適化
大和総研は企業のビジネスレジリエンスを強化するシステムインフラトータルソリューション「D-Suite」を2025年4月1日にリリースする予定だ。金融業界での実績がある堅牢なクラウド基盤を活用し、システムグランドデザインの策定からマルチクラウドの運用まで包括的にサポートする体制が整えられている。[1]
D-Suiteは「マルチクラウド共通基盤」を中心に、システムのあるべき姿を描く「システムグランドデザイン策定」、クラウド環境への「クラウド移行・構築」、人材育成のための「エデュケーションパッケージ」、バックオフィス業務を支援する「AWS請求代行」など、多様なソリューションで構成されている。システムインフラの戦略策定から運用までを総合的に支援するサービス体系となっているのだ。
特に注目すべき機能として、D-Suite PAMが提供する特権ID管理機能がある。システム管理者の特権IDを適切に管理することで、サイバー攻撃や内部不正による情報漏えいやシステム障害のリスクを大幅に低減することが可能になっている。作業者は個人のIDでログインするだけで必要な操作が行えるため、特権IDの直接的な共有が不要になるのである。
D-Suiteの主要ソリューションまとめ
ソリューション | 主な機能と特徴 |
---|---|
マルチクラウド共通基盤 | 運用監視、セキュリティ、ネットワークの共通機能を提供 |
D-Suite PAM | 特権ID管理による高度なセキュリティ対策 |
システムグランドデザイン策定 | IT施策の目指す姿と実行計画の策定 |
クラウド移行・構築 | 高セキュリティなシステム構築・移行・運用支援 |
エデュケーションパッケージ | システム開発・運用の内製化人材育成支援 |
AWS請求代行 | 割引価格でのAWSサービス利用が可能 |
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特権IDについて
特権IDとは、システム管理に必要な高度な権限を持つアカウントのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- システム全体の設定変更や重要データへのアクセス権限を保持
- 不正利用時のリスクが通常のユーザーIDと比べて極めて高い
- 適切な管理・運用が情報セキュリティの要となる
D-Suite PAMでは、作業者が個人のIDでログインすることで特権IDを使用した操作が可能となり、特権IDやパスワードの直接的な共有が不要になっている。これにより、内部不正やサイバー攻撃のリスクを低減しながら、必要な管理業務を効率的に実行できる仕組みが実現されているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「大和総研、ビジネスレジリエンスを高めるトータルソリューション『D-Suite』の提供を開始 | 株式会社大和総研のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000110937.html, (参照 25-03-11).
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