AI

エーアイ

公開：2025-04-26

GMOインターネットグループがAIスキルバッジシステムを導入、社内人材の可視化と評価効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• GMOインターネットグループがAIスキルのバッジ化システムを導入
• 社内ポータルでAI人材のスキルを可視化し評価を効率化
• 管理職のAI理解促進とコミュニケーション活性化を実現

GMOインターネットグループがAIスキルの可視化システムを導入、人材育成を強化

GMOインターネットグループは2025年4月24日、AIやRPAのリスキリング講座「虎の穴」で習得したスキルをバッジ化し、グループ横断で全パートナーが閲覧できる社内ポータルの「パートナー一覧」に表示する仕組みを導入することを発表した。この取り組みは、AIの業務活用率が90%を超えた次のステージとして、業務効率化の先にある本質的な価値創造へと進化させることを目指している。^[1]

新システムでは、セキュリティやRPA開発、AIツール活用などの実務的なスキルを細分化し、具体的なバッジとして表示することで、誰がどのようなAIスキルを持っているかが一目で分かるようになる。さらに、DifyやPower Automateなどの具体的なツールやプラットフォームについても、講座のレベルに応じた習得度が確認できるようになっている。

管理職には同バッジの取得を義務付けており、2025年4月から9月までの6か月で1,000人のスキル可視化を目標としている。4月17日時点では全パートナーのうち483人がAI人材としてバッジを付与されており、管理職のAI理解促進とAI関連提案の承認プロセスの効率化が期待されている。

AIスキルバッジシステムの詳細

リスキリングについて

リスキリングとは、急速に変化するビジネス環境に適応するため、既存の技能や知識を更新し、新しいスキルを習得することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• デジタル技術の進化に対応した新しいスキルの習得
• 既存の業務知識と新技術の組み合わせによる価値創造
• 組織全体の競争力向上と人材育成の両立

GMOインターネットグループでは、リスキリング講座「虎の穴」を通じてAIやRPAのスキル習得を推進している。この講座は社内の専門家・技術者が講師を務め、完全内製で運営されており、非エンジニア向けにAIやRPA活用のスキルを効果的に育成することを目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「GMOインターネットグループ、スキルをバッジ化し、社内ポータルで公開「AI人財」の可視化を実現 | GMOインターネットグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004827.000000136.html, (参照 25-04-26).
3282

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧