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コンテックがBX-T5000シリーズを発売、第13世代インテルCoreプロセッサ搭載で性能が2.9倍に向上しファンレス設計も実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

コンテックがBX-T5000シリーズを発売、第13世代インテルCoreプロセッサ搭載で性能が2.9倍に向上しファンレス設計も実現

PR TIMES より


記事の要約

  • コンテックがBX-T5000シリーズを発売開始
  • 第13世代インテルCoreプロセッサ搭載の薄型PC
  • 高性能と省スペースを両立したファンレス設計

コンテックのBX-T5000シリーズが省スペース化とハイパフォーマンスを実現

コンテックは2025年4月22日、第13世代インテルCore プロセッサを搭載した組み込み用PCの新製品BX-T5000シリーズの受注を開始した。厚さ約30mmかつA5用紙サイズの薄型ボディに最新のRaptor Lake-Uプロセッサを搭載し、従来モデルと比較してCPU性能が約2.9倍に向上している。[1]

完全自然空冷のファンレス設計を採用しながら、動作温度範囲-20℃から55℃までの広範な環境で使用可能な堅牢性を実現している。Core i5モデルには高性能グラフィックコントローラIntel Iris Xe Graphicsを搭載し、4K画質の高精細動画もスムーズに再生できる処理能力を備えている。

拡張性にも優れており、2.5GBASE-T×3、RS-232C/422/485×1、RS-232C×1、USB 3.2 Gen2×4、DisplayPortHDMIなど豊富なインターフェイスを装備している。エッジサーバやデジタルサイネージなど、幅広い用途での活用が見込まれるだろう。

BX-T5000シリーズの仕様まとめ

Core i5モデル Core i3モデル
プロセッサ Core i5-1345URE Core i3-1315URE
メモリ DDR5 16GB DDR5 8GB
ストレージ M.2 NVMe 256GB SSD(TLC) M.2 NVMe 256GB SSD(TLC)
無線LAN IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n (オプション) IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n (オプション)
OS Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024 Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024
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組み込み用コンピュータについて

組み込み用コンピュータとは、特定の機器やシステムに組み込まれることを前提として設計された専用のコンピュータシステムのことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 特定用途に最適化された設計と高い信頼性
  • 長期安定供給と広範な動作温度範囲
  • ファンレス設計による静音性と高い耐久性

産業機器や制御システムなどの分野で広く使用されており、長期運用を前提とした設計が特徴的である。BX-T5000シリーズはWindows 11 IoT Enterprise LTSC 2024を採用し、電源断時のデータ保護機能「電断プロテクト」を実装することで、産業用途における安定性と信頼性を確保している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「新製品のお知らせ - ハイパフォーマンスと省スペースを両立した薄型組み込み用ボックスコンピュータ® のフラッグシップモデル「BX-T5000シリーズ」を新発売 | 株式会社コンテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000029688.html, (参照 25-04-23).
  2. 4398
  3. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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