ゾーホージャパンがServiceDesk Plusの機能を強化、アナウンスとダッシュボード機能の拡充でITSM運用の効率化を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- ServiceDesk Plus Cloudとオンプレミス版14.9の機能強化を発表
- アナウンス機能とダッシュボード機能の拡充によりUX向上
- 変更管理とソリューション管理機能の強化で運用効率化を実現
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ゾーホージャパンがITSMツールの機能強化を実施
ゾーホージャパン株式会社は、ITサービスマネジメントツール「ManageEngine ServiceDesk Plus」のクラウド版とオンプレミス版の機能強化アップデートを2025年3月28日にリリースした。世界10万社以上の企業に利用されているServiceDesk Plusは、エンドユーザーの利便性向上および運用効率の強化を目的として各プラットフォームで独自の機能強化を実現している。[1]
ServiceDesk Plus Cloudでは、アナウンスのフォロー機能やコメント機能が追加され、重要なお知らせをリアルタイムに受信できるようになった。ダッシュボード機能も強化され、定型ダッシュボードでタスクおよびリクエストのアクティビティを効率的に追跡することが可能になっている。
オンプレミス版14.9では、ホーム画面の「私の承認」ウィジェットが刷新され、承認情報を各モジュールごとに整理できるようになった。また、EventLog Analyzerとの連携により、運用中のServiceDesk PlusのデバッグログやWebアクセスログの管理が容易になっている。
ServiceDesk Plusの機能強化まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
アナウンス機能強化 | フォロー機能、コメント機能、テンプレート機能の追加 |
ダッシュボード機能強化 | 定型ダッシュボードでのアクティビティ追跡、カスタマイズ機能の拡充 |
変更管理機能強化 | 業務ルールの適用、サブエンティティへのルール実行が可能 |
ソリューション管理機能強化 | 複数バージョン管理、承認済みソリューションの公開制御 |
レポート機能強化 | ReportsConfigAdmin役割の追加、スケジュールレポートの拡張 |
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ITサービスマネジメント(ITSM)について
ITサービスマネジメント(ITSM)とは、組織のITサービスを効率的に管理・運用するための体系的なアプローチのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- インシデント管理からリリース管理まで包括的なIT運用管理
- ITIL準拠のベストプラクティスに基づく標準化されたプロセス
- IT資産管理やナレッジ管理による効率的な運用体制の構築
ServiceDesk Plusは、ITILに準拠したITSMツールとして、インシデント管理からプロジェクト管理まで幅広い機能を提供している。オンプレミス版とクラウド版の両方が用意されており、企業規模や要件に応じて最適なソリューションを選択することが可能だ。
ServiceDesk Plusの機能強化に関する考察
今回の機能強化では、アナウンス機能やダッシュボード機能の拡充により、ユーザーインターフェースの改善が図られている。特にアナウンスのフォロー機能とコメント機能の追加は、チーム間のコミュニケーションを円滑にし、情報共有の効率化に大きく貢献するだろう。
一方で、複数のプラットフォームで異なる機能強化が行われることで、クラウド版とオンプレミス版の機能差が生じる可能性がある。今後は両プラットフォーム間での機能の統一性を保ちながら、各環境特有の利点を活かした開発が求められるだろう。
また、EventLog Analyzerとの連携強化は、システム運用の可視性向上に寄与している。今後はAIや機械学習を活用した予測分析機能の追加や、他のManageEngine製品との更なる連携強化が期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「進化するITSM運用 – 柔軟な管理と自動化で業務効率を最大化 | ゾーホージャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000101685.html, (参照 25-04-25). 5122
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