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母子モ株式会社が群馬県片品村で母子手帳アプリ『母子モ』を提供開始、子育て支援のデジタル化が加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

母子モ株式会社が群馬県片品村で母子手帳アプリ『母子モ』を提供開始、子育て支援のデジタル化が加速

PR TIMES より


記事の要約

  • 母子モ株式会社が母子手帳アプリ『母子モ』を群馬県片品村で提供開始
  • デジタル化により子育て世代への切れ目ないサポートを推進
  • 予防接種管理や健診結果記録など多機能アプリを無料提供

群馬県片品村で母子手帳アプリ『母子モ』の提供開始

母子モ株式会社は2024年9月6日より群馬県利根郡片品村にて母子手帳アプリ『母子モ』の提供を開始した。『母子手帳アプリ かたぴよ』として展開されるこのアプリは、紙の母子健康手帳のデータをデジタル化し、予防接種のスケジュール管理や健診結果の記録など多岐にわたる機能を備えている。こども家庭庁が目指す電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組みだ。[1]

片品村では「結婚・出産・子育てにやさしく、安心して暮らすことができるむら」の実現に向け、地域全体で子育て世代への切れ目のないサポートを推進している。このアプリの導入により、子育て情報の発信や健康データの管理がより効率的に行えるようになり、村の子育て支援策がさらに充実することが期待される。

『母子モ』はスマートフォンやタブレット端末、PCで利用可能で、データはクラウド上に保存される。これにより災害時の母子健康手帳紛失のバックアップとなるほか、他市区町村への転居時や機種変更時にもデータを継続して利用することができる。さらに、家族との情報共有機能も備えており、より包括的な子育てサポートを実現している。

母子手帳アプリ『母子モ』の主な機能まとめ

機能カテゴリ 詳細
記録・管理 妊娠中の体調・体重記録、子どもの成長記録、予防接種管理、健診情報記録
情報提供 出産・育児に関する基礎情報、妊娠週数や月齢に合わせたアドバイス、動画コンテンツ
育児日記 子どもの成長を写真と共に記録、約150項目の記念日テンプレート
データ共有 家族とのデータ共有、SNSへの投稿機能
自治体情報 子育て関連の補助制度案内、自治体からのお知らせ配信
母子手帳アプリ『母子モ』の詳細はこちら

デジタル版母子健康手帳について

デジタル版母子健康手帳とは、従来の紙媒体の母子健康手帳をデジタル化したものを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • スマートフォンやPC等で健康データを記録・管理可能
  • 予防接種スケジュールの自動管理と通知機能
  • 災害時のデータ喪失リスクの低減

こども家庭庁は2026年度からデジタル版母子健康手帳の原則化を目指している。この動きに先駆けて片品村で導入された『母子手帳アプリ かたぴよ』は、子育て支援のデジタル化における先進的な取り組みといえる。クラウド上でのデータ管理により、転居時のデータ継続利用や家族間での情報共有が容易になり、より包括的な子育てサポートの実現が期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が群馬県片品村で提供を開始! | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000275.000099909.html, (参照 24-09-07).

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