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公開：2024-09-12

EventHubがSalesforce連携アプリをリリース、イベントマーケティングとCRMの統合で顧客エンゲージメントを強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• EventHubがSalesforce連携アプリをリリース
• イベント・ウェビナーデータの効率的な管理が可能に
• 営業チームとの迅速な情報共有を実現

EventHubのSalesforce連携アプリが顧客エンゲージメントを強化

株式会社EventHubは、シェアNo.1イベント・ウェビナーマーケティングプラットフォーム「EventHub」のSalesforce連携アプリを2024年9月11日にリリースした。この連携アプリにより、イベントやウェビナーで得られたデータを迅速に営業チームと共有し、顧客の購入検討タイミングを逃さずアプローチすることが可能になる。AIの台頭による情報過多やバイヤージャーニーの複雑化に対応した新たなマーケティングソリューションとして注目を集めている。^[1]

Salesforce連携アプリの主な機能として、申込者データのEventHubへの自動登録連携がある。これにより、Salesforce/Account Engagementの登録フォームから収集した情報をEventHubに自動で反映させ、申込み完了メールの自動送信までをシームレスに行うことができる。また、Salesforce上からEventHubで開催されたイベントやウェビナーごとのデータを把握することも可能になり、顧客情報の一元管理が実現する。

さらに、EventHubのデータをSalesforceのレポート作成機能やダッシュボード機能と連携させることで、イベント・ウェビナーの開催結果を視覚的に分析することができる。これにより、営業成果の可視化やフォローアップの優先度設定が容易になり、より効果的な顧客アプローチが可能になる。EventHubは今後も多様なプロダクトとの連携を進め、BtoBイベントマーケティングの進化を加速させていく方針だ。

EventHubのSalesforce連携アプリの機能まとめ

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バイヤージャーニーについて

バイヤージャーニーとは、顧客が商品やサービスを認知してから購入に至るまでの意思決定プロセスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のタッチポイントを経由する複雑な購買行動
• オンラインとオフラインの境界が曖昧になった購買プロセス
• 個々の顧客によって異なる独自の購買パターン

EventHubのSalesforce連携アプリは、このバイヤージャーニーの複雑化に対応するためのソリューションとして開発された。イベントやウェビナーを通じて得られた顧客データを効果的に活用することで、各顧客の購買プロセスに合わせたきめ細やかなアプローチが可能になる。これにより、従来のBtoBマーケティングでは困難だった、顧客の購入検討タイミングに合わせた迅速かつ的確なコミュニケーションを実現できるようになった。

Salesforce連携アプリに関する考察

EventHubのSalesforce連携アプリは、イベントマーケティングとCRMの統合という点で画期的だ。特に、リアルタイムでのデータ共有や自動化機能は、営業チームの生産性向上に大きく貢献するだろう。しかし、データの正確性や同期のタイミングなど、技術的な課題が生じる可能性もある。これらの問題に対しては、定期的なデータ監査やエラー検知システムの導入が有効な解決策となるかもしれない。

今後追加してほしい機能としては、AIを活用した顧客行動予測や、より詳細なセグメンテーション機能が挙げられる。また、他のマーケティングツールとの連携拡大も期待したい。例えば、コンテンツマーケティングプラットフォームとの統合により、イベント参加者に最適なコンテンツを自動推奨するなど、よりパーソナライズされたフォローアップが可能になるだろう。

長期的には、EventHubがBtoBマーケティングのエコシステムの中心的存在となることが期待される。イベントデータを起点としたカスタマージャーニーの可視化や、クロスチャネルでの顧客エンゲージメント戦略の最適化など、マーケティングと営業の融合を促進する革新的な機能の開発に期待が高まる。EventHubの今後の展開が、日本のBtoBマーケティング業界に与える影響は大きいだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「EventHub、Salesforce連携アプリをリリース | 株式会社EventHubのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000031178.html, (参照 24-09-12).

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