レバレジーズのNALYSYSがfreee人事労務とAPI連携開始、従業員データの取り込みが簡略化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

NALYSYSがfreee人事労務とAPI連携開始
従業員情報の取り込みが簡略化
freeeアプリストアに連携アプリを掲載

NALYSYSとfreee人事労務のAPI連携機能提供開始

レバレジーズ株式会社は、従業員モチベーション・労務管理システム「NALYSYS」において、フリー株式会社が提供する「freee人事労務」とのAPI連携機能の提供を2024年9月12日に開始した。このAPI連携により、従来のCSVファイルによるデータ連携の手間が大幅に削減され、数クリックで「freee人事労務」の従業員情報を「NALYSYS」に取り込むことが可能になった。^[1]

「NALYSYS」は従業員のモチベーションや性格などの潜在情報を可視化し、人的資本の最適配置をサポートするツールだ。今回のAPI連携機能の提供により、「NALYSYS」上での「freee人事労務」とのデータ連携が簡略化され、より効率的な人事労務管理が実現可能になった。

さらに、「NALYSYS」と「freee人事労務」の連携アプリがfreeeアプリストアに掲載された。これにより、ユーザーは両システムの連携をより簡単に設定できるようになり、人事労務管理の効率化がさらに促進されると期待されている。連携アプリの詳細はfreeeアプリストアの専用ページで確認することができる。

NALYSYSとfreee人事労務の連携機能まとめ

項目	詳細
連携開始日	2024年9月12日
主な機能	freee人事労務の従業員情報をNALYSYSへ取り込み
連携方法	API連携
利点	データ連携の簡略化、作業効率の向上
アプリストア掲載	freeeアプリストアに連携アプリを掲載

NALYSYSとfreee人事労務の連携アプリの詳細はこちら

APIについて

APIとは「Application Programming Interface」の略称で、異なるソフトウェアやシステム間でデータやコマンドをやり取りするための仕様や規約のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

異なるアプリケーション間でのデータ交換を可能にする
システム間の連携を効率化し、開発時間を短縮する
セキュアなデータアクセスを提供し、情報の保護に寄与する

NALYSYSとfreee人事労務のAPI連携では、従業員情報の取り込みが数クリックで可能になり、データ連携の効率が大幅に向上した。これにより、人事労務管理における作業時間の短縮や人的ミスの削減が期待できる。API連携は両システムのユーザーにとって、より効率的な業務遂行を可能にする重要な機能となるだろう。

NALYSYSとfreee人事労務の連携に関する考察

NALYSYSとfreee人事労務のAPI連携は、人事労務管理の効率化という点で非常に有意義だ。従来のCSVファイルによるデータ連携と比較して、作業時間の大幅な短縮が見込まれる。さらに、人的ミスのリスクも軽減されるため、データの正確性と信頼性が向上するだろう。

しかし、API連携にはセキュリティ面での懸念も存在する。両システム間でのデータ転送時のセキュリティ対策や、アクセス権限の適切な管理が重要になってくる。これらの課題に対しては、定期的なセキュリティ監査の実施や、暗号化技術の強化などが解決策として考えられるだろう。

今後は、NALYSYSとfreee人事労務の連携をさらに深化させ、AIを活用した人材分析や予測機能の追加が期待される。また、他の人事関連システムとの連携拡大も視野に入れるべきだ。これらの機能拡張により、より包括的な人事労務管理が可能になり、企業の人的資本最適化に大きく貢献することが期待できる。

参考サイト

^ PR TIMES. 「従業員モチベーション・労務管理システム「NALYSYS」、「freee人事労務」とのAPI連携を開始 | レバレジーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000010591.html, (参照 24-09-13).

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