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OnikleがNapAntパブリックベータ版をリリース、社内情報の横断検索で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

OnikleがNapAntパブリックベータ版をリリース、社内情報の横断検索で業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • Onikleが社内情報サーチエンジン「NapAnt」をリリース
  • Microsoft365アプリと連携し横断的な検索が可能
  • セキュリティ機能を備え、大手企業にも導入実績あり

OnikleがNapAntパブリックベータ版をリリース、社内情報の一括検索を実現

株式会社Onikleは2024年10月15日、エンタープライズサーチエンジン「NapAnt(ナップアント)パブリックベータ版」を一般提供開始した。NapAntは社内に分散した情報を横断的に一括検索できるサーチエンジンで、TeamsやOutlookなどのMicrosoft365アプリと連携して検索可能な国内唯一のシステムとなっている。[1]

NapAntの特徴として、PDFファイルの全文検索や自然言語処理AIによる最適な検索結果の提供が挙げられる。また、生成AIを活用したチャット形式での質問応答機能も搭載されており、社内情報から最適な回答を生成することが可能だ。セキュリティ面では、ISO27001(ISMS)認証を取得しており、閲覧権限設定も連携先アプリの設定を引き継ぐため管理コストを抑えられる。

Onikleは筑波大学発のスタートアップとして2019年8月に設立された。当初はプレプリント検索プラットフォームの開発を行っていたが、社内情報検索の課題に着目し、現在のエンタープライズ向け社内情報サーチエンジンの開発・提供に至っている。CTOの鹿間謙伍氏は筑波大学在学中からAI開発経験を持つエンジニアで、今後の生成AI機能の開発も主導する予定だ。

NapAntの主要機能まとめ

検索範囲 AI機能 セキュリティ
特徴 PDF全文検索対応 自然言語処理AI搭載 ISO27001取得
対応アプリ Microsoft365、SlackSalesforce 生成AIチャット機能 閲覧権限設定機能
利点 横断的一括検索 最適な検索結果提供 管理コスト削減
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エンタープライズサーチエンジンについて

エンタープライズサーチエンジンとは、企業内の様々な情報源から必要なデータを検索・抽出するためのシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数のデータソースから横断的に情報を検索可能
  • セキュリティを考慮した権限管理機能を搭載
  • 企業特有の用語や文脈を理解する高度な検索機能

NapAntはこれらの特徴を備えたエンタープライズサーチエンジンの一つだ。Microsoft365アプリとの連携や生成AI機能の搭載により、従来のシステムよりも高度な検索と情報活用を実現している。企業内の情報を効率的に検索・活用することで、業務効率の向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献することが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「社内に分散した情報を横断的に一括検索するNapAntパブリックベータ版リリース、TeamsやOutlookなどMicrosoft365アプリ連携で検索できる国内唯一の社内サーチエンジン | 株式会社Onikleのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052449.html, (参照 24-10-15).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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